外泊が続き更新が途絶えてしまいました。

 

個人的な話ですがようやく連勤が終わりました。

ひとまず明日はお休み。

すでに遠出の予定を入れています。

 

さてさて、本日は正月明け(もう2か月前か…)に読んだ本をご紹介します。

 

『マルクスのかじり方』

石川康弘 著

新日本出版社から発行されている書籍です。

こちらの出版社は共産党よりの出版社と読後に知りましたが、

わかりやすくマルクスのかじり方を読めるので、

私にとってはおすすめの1冊です。

偏ったことを強調してご紹介したいわけではありません。

 

こちらの本の前書きには、「自信を持って生きるために必要なこと」がまとめられていました。

 ①自分が知っている社会の仕組みを知ること

 ②社会と自分のかかわりを考えること

 ③これからの自分の成長に希望を持つこと

以上3点です。

社会人1年目の私にとってはどれも納得です。

書籍の本文で上記の3点を達成するためにマルクスの視点が役に立つことを紹介しています。

 

①②に出てくる「社会」というフィールドは好奇心がざわつくものですが、

私の上司(大卒の社会人歴30年)は「社会というのは人間が作り上げた幻想ですから」とよく話しています。

たしかに、絶対的なものがなく人間が都合良いように解釈して社会を構築しているのかもしれません。

でも人間には意思疎通のための「ことば」があり、

言葉を使って「社会」を複雑に構築していけるからこそ他の動物と違うのかもしれないなと思います。

 

さて、書籍の内容に戻りまして、本書は主に大学生へ向けて書いていますが、

中学生くらいでも読めると思います。

とにかくそのくらいマルクスの主張がわかりやすいく書いてある。

マルクスが発表した共産党宣言や資本論を引用しながら話を進めていくのですが、

理解しやすくロジックを積み上げて、最後は社会への興味を掻き立てられていました。

 

読後にマルクスの人物像を調べてみると、

借金が多かったり堕落した生活を送っていたという記事を見つけてしまいがっかりしましたが、

ひたむきに自らの主張と社会を照らし合わせる姿勢は、

今の私にとって非常に刺激になりました。

でも、まずは社会と自分の主張それぞれをちゃんと読み取るところからだな~

ムズカシイ。

 

大卒なのに、初めてアカデミック方面の有名人の思想を学びました。

ゼロからロジックを積み上げて1つの思想を作るって本当に楽なことではないです。

だから、積み上げ方を読むとすごい学びになる。

来月辺りにマルクスかじってみようかな。

 

ではでは、また明日。