ポーの世界へ2回目(配信のおかげですう)

今日も明日海さん、もうエドガーでしかなかったですね。

そして、細かいところがちょいちょい明日海さんらしくて、それが好きすぎました。

 

まず、最初に思ったのは、ポ~の~一族に♪と歌うシーラをみているとき

「一族」という言葉のところで首をかしげる表情が

絶妙というか、傾げる様子に「ん?いちぞくう?」とセリフが聞こえるようで。細かい芝居だなあと。

いや、もうエドガーになってるんですね、きっと。

入り方がすごいんだなあ。

 

椅子の上にシーラが座っていて、そこにエドガーが体育座りで片足をあげるシーンがあるのですが

その時、明日海さんが、ねねちゃんのお衣装の上に足を置くのではなく、ほんと1㎝位自分の

足を引いて、ドレスの下をくぐらせるようにスッと足を入れるんですよね。

こまか~いんですが、お衣装を汚さないように、お客様から見てお衣装を美しく見せるための

配慮をされているのかなと。

緑のベストを着ているときに一族の人たちに追い立てられて転ぶシーンがあって、

その時もベストがきちんと客席から見えるようにスッと指先で整えられていました。

 

宝塚時代を長く過ごした明日海さんならではの配慮ですよね~。

 

宝塚ポーとの違いは舞台装置にも色々あります。

一番感じるのは、エドガーが一族の婚礼パーティ(?)を覗き見するシーン。

エドガーが隠れる花瓶おきみたいなのがありません。

なので、エドガーは隠れていいるけど、隠れているっていうのを小道具なして表現しないといけないのですが、

明日海さんは一生懸命腕を動かして顔を隠そうとします。

それがむっちゃリアル少年でかわいくてたまらなかったです☆

(=^・^=)が顔隠してしっぽだしてるみたいなね。かわいくてむひむひしました☆

 

ところで、今回、少し宝塚の時よりもかつらが丸くなってるように見えました。気のせいかもしれませんが。

この方が明日海さんのお顔にとってもあっていて、エドガーの美しさとのバランスがいいように思いました。

くるくる加減かもです♪

 

そして、ポーの一族といえば、存在感がとんでもなく、キングな、キングポー様とのエドガーとのやりとりのお芝居も素晴らしいですね。

わたしでも目の前に表られたらびびります。

 

エドガーはまだ子供で、しかもはじめて会って、そこでネゴシエーションをするわけです。

口では強がったふうなことをいうのですが、内心はむっちゃ「びびりまくり」だと思います。

それを明日海さんは後ろ姿で表現しないといけないわけです。

 

キングポーが何か言うたびに右から左に移動しながら背中で芝居をする必要があるのですが、

その時、キングポーがしゃべる間は、エドガー肩をむっちゃすくめて、ちっこくなってるのがわかります。

でも、納得言わないことをいれたら、腕の上部分を少しひらき、意見を主張する。

そんでキングが言葉を発っするたび、びっくっして半歩あとずさり。顔はみえないけど、エドガーがびくっとする顔と

主張する強い顔の繰り返しが目に浮かぶんですよね。

こういうのが世界観をつくるには大事なんだろうなっておもわされます。

 

あとは、やっぱり間合いですよね。相手のセリフを受けて自分のセリフを言うときの間が、

絶妙なのが明日海さんのセンスかなと思うのですが。

これは宝塚時代から本当に絶妙で。達人だなとおもいます。

相手の存在に対して尊敬があるとき、恋心があるとき、信頼があるとき、別にどうでもいいとき

で、最初のひとことを発するときの呼吸の色が違っていて。

それも楽しみのひとつなんです。

 

アランとぶつかって、リボンをまいてあげて、立ち去るときの第一声は、まさにそれでした。

「もう用はない、行っていいよ」みたいな。

 

今回は外部なので、日ごろミュージカルなどの舞台で活躍する方々が多いのですが

ドレスでもかっこよくダンスをする女性の方がたはさすがだなとおもいました。

難しいですよね、あんな長いドレス。いや=プロの技術です。

 

そして、住民の人たちが立ち上がるシーンの歌も迫力満点◎

舞台に深みが増すシーンです。なんだろう、大地がゆれるみたいな。

舞台ってみんなで作るもんだ!っていう意気込みがあってすごく重厚感が増すなと思いました。

人間どもとの対比が本当に重要な舞台なので。

ちなみに、ここは

たそのときもよかったなと、たその芝居がなつかしくなったりもしました。

 

今回もエドガーは色々な人の血をすうのですが、一番その瞳が印象的だったのは

やっぱり

メリーべルの血をすってバンパネラにいざなうとき。

儀式が終わったあとに抱きしめるのですが、たまらないくらいさみしそうな切ない目。

エドガーの悲しみ、申し訳なさ、でも一人でおいていくわけにはいかない妹を守りたい兄として

強い意志もある。

複雑な思いがまじわった眼。

物語の世界観が広がります。

 

そして、最高の舞台を全身全霊で成し遂げた明日海さんが幕が下りてご挨拶に

出てこられて、千葉くんをよび、お話をするのはもうツイッター上でも大人気♪

エドアラ萌えタイム。

私も楽しみにしている時間です。

 

今日は二人でカメラの方に向かっておでこに手をあててのぞき込むシーンが最高でしたね。

「なにこの生き物~!く、くわいいい。りすなの?子リスなの?二人とも」って叫びましたし、

むっちゃ見つめられた=ってドキドキしました♪

 

そしてそして!!!配信追加がすぐに映し出され、やった~!と叫びました。

 

コロナがなければ観劇に通う予定だったので、配信が何度もあれば違う舞台が楽しめるので

ありがたいです。

ますます進化する明日海さんがまた見れる!

 

さらに、アングルもエドガーアングルとな?!なんとわかってらっしゃる。

進化する配信にも感謝。

 

さて、次回はどんなエドガーにあえるのか。また頑張ってこの世を生きることとします。

健康第一なので、納豆と豆乳をしっかりとります!