大型台風が去って、衆議院選挙も終わりましたね。

 

自然界の大きな働きで政治は清められたのでしょうか?

 

私利私欲という望みは、国民の目には清く映らなかったのかもしれませんね。

 

私の住んでいる場所のすぐ隣には川が流れています。

 

その川は細くて、地面から水面まで5メートルほどの鉄の杭の様な物で護岸工事がされています。

 

お世辞にもキレイとは言えない川ですが、出かける時に覗いてみると、たまに生き物がいます。大きなカエル(ウシガエル?)やカモの親子です。

 

春の時期に川を覗いていると、近所の方が来て少しお話をしました。その時に「昔はこの場所に湧水があって、ザリガニがたくさん取れたんだよ。それとカワセミ(鳥)が住んでるんだよ」と教えてくれました。私は「え?こんな所にカワセミが?まさか昔の話でしょ?」と思いました。

 

今、私たちの住んでいる賃貸マンションの場所に湧水が湧いていたのだと思うと、何だか申し訳ない気持ちになりました。でも、もしかしたら今でも地下から湧水は湧いていてくれるのかな?という希望も少しありました。ただそれを確認する事は残念ながら出来ません。

 

それからしばらくして、川沿いの遊歩道を歩いていた時にふと川の方を見るとスズメほどの小さな美しい青い鳥がサッと飛び立つところでした。「あっ!カワセミだ!」と思いましたが、ほんの一瞬の出来事だったので、もしかしたら見間違いだったかもしれないとその時は思いました。

 

その後はいつも川を気にしながら歩いていたのですが、一度もその鳥に会う事もなく時間が過ぎてしまいました。そんな冬も近づいてきた先日、川を覗きこんでみると、小さな青い鳥が、すごい速さで私の立っている場所の下を下流から上流に向かって飛んで、Uターンして元の下流の方に戻っていきました。

 

あまりの飛ぶスピードの速さに良くは見えないのですが、メタリックブルーのような美しい色からも多分、カワセミだと思います。

 

驚くべきなのは私の住んでいる場所は、都心からも電車で数十分とそれほど遠くなく場所で、川がキレイでもなく、餌になる魚も上から見る限りではいない様な環境です。そんな酷い環境に清流の宝石と呼ばれるような鳥が細々と住んでいるとなると、私たち人間の罪深さを思い知らされます。

 

川にはゴミや電化製品がゴロゴロ捨ててあるのです。でも、護岸工事で水面までは手が届かないので、誰もゴミを拾いに行けません。そんな場所に色々な生き物たちが一生懸命に暮らしているのです。

 

人間とは、どこまで自分勝手で傲慢な生き物なのでしょうか?私も生きている以上は自然に迷惑をかけている一人ですが、川や道にゴミを捨てるような行為だけは絶対にやめて欲しいです。

 

気楽に捨てたその物がビニールでも金属でも、人間の寿命より遥かに長く自然界に留まります。それが生き物の命を延々と拾われない限り奪い続けるのです。

 

例え誰も見ていないと思っていても、自分だけは全てを見ているのです。自分がした事は必ず返ってくると思います。そして、小さな命達を守るのは私達、すべての人間の使命だと思います。それを知らせる為に、あの青い美しい鳥は私の前に姿を見せてくれたのかもしれません。