放課後指導員などの仕事の根本は子供が怪我をしないように見守るということだけです。
注目して欲しいのは子供との接し方は自由でいいという事です。
普通のイメージですと親のように子供が悪い事をしたら注意をする、というものでしょう。ですがこのイメージでは子供の人数が多く配慮のある叱り方は出来ずに怒鳴ることがあったりしてしまい怒った後に悩むことがあるかもしれません。
これでは楽しく仕事ができません。
僕がお勧めするのは第三者視点で話してあげるということです。子供との親or大人の会話ではなく人と人との会話にするということです。
具体的に言うと悪い事をした場合それは悪い事だと思うよ。それは酷いなとか感想や気持ちを言うという事です。いろんな場合があるので一概にはいえませんが僕の感情や感想を言うだけで事足りるときはそうするようにしています。
例えば子供が蹴ってくる時があるのですが
僕は最初は痛いからやめてと言います。
もちろん優しい子だと最初から蹴らないので続けて蹴ってくることが多いです。
そうした場合なんで蹴るの?ちょっとおかしくない?や
ただ単になんでそんなに蹴るの、めんどくさいんだけどという悪感情をそのまま出します。
一見あまり良く見えないように見えますが悪い感情を溜めずに出すことによってやんちゃな子が良いことをした時に素直に褒めることができます。
褒めた後にまた同じ事を繰り返せば今度は辞める可能性は高くなると思われます。
それは数少ない褒めてくれる人に対して悪いことをしようと思う子はいないからです。
ですがちょっかいの可能性があるので上記の事をしつつ上手い具合に話を逸らせば次回からも蹴らない可能性は高くなります。
子供との接し方に悩むことはありません。嫌なことは嫌、好きなことは好きと自分の芯を持って発言することで子供も人との接し方を学ぶように思われます。
楽しいお仕事を過ごしてください。