2008年10月~
出演:伊藤淳史、仲村トオル、伊原剛志、釈由美子、城田優、宮川大輔 他
脚本:後藤法子
主題歌:青山テルマ「守りたいもの」
感じたまんま点:90点
あえて最初に申し上げます。
このドラマは、、
本格医療推理サスペンスの傑作!!
でございます。
謎解き、展開が超面白いです!
そして謎を究明していく
伊藤淳史と仲村トオルは
抜群に魅力的な名コンビ!!
2人の俳優の個性が
このドラマの最高に盛り上げてくれます!
心臓病の難手術「バチスタ」
抜群の成功率を誇るチームバチスタは
天才外科医、桐生を中心とする7人のエリート集団。
ところが3例続けて術中死が発生。
果たして、医療ミスか?それとも殺人か??
原因を探るため、心療内科の万年講師、田口と
厚生労働省の役人っぽくない役人、白鳥がコンビを組み
白鳥は激しく、田口は思いやりを持って
難解な事件の真相に迫っていく。。
医療の現場で起きた難解な事件を描いていますが
このドラマでは、変に理解しにくいようなところはありません。
白鳥と田口のユニークなキャラクターがとっても面白く、
それでいてサスペンスの緊張感を充分に味合わせてくれる
きっと誰が見ても確実に面白い!と思っていただける
質の高~い、エンターテイメント性の高~い
医療サスペンスドラマでございます。
伊藤さん(田口役)
バッチリ適役!思いやりのある男、田口を見事に演じて
くれました。一緒に泣けます!
仲村さん(白鳥役)
感じ悪~いけど、頭の切れる男、白鳥!ピッタリでした!
カッコよかったです。とにかく伊藤さんとのコンビネーション
シリーズ化してほしいくらい良かったです。
伊原さん(天才外科医、桐生役)
威厳と哀愁が漂う天才外科医をしっかり演じてくれました!
「ラストクリスマス」でのコミカルな演技も良かったですが、、。
釈さん(看護士、大友直美役)
ナース役の釈さん、キレイでした。いい人か、実は悪いやつか
を微妙に匂わせる役柄を、しっかり演じてくれました。
城田さん(麻酔医、氷室役)
存在感ありましたね~!素敵な方だと思います。
僕はとても好きなキャラでした。最高!
宮川さん(桐生の義理の?弟、鳴海役)
良かったですよ!怪しい雰囲気でこのドラマを盛り上げた
功労者だと思います!
そして今回の最優秀助演賞は、、、、
鶴見辰吾さん(第一助手、垣谷先生役)に決定!!うまい!
ホントにいい役者さんです。長い間数々のドラマに出演されてますが
難しい垣谷先生役、、鶴見さんならでは安定した演技で
このドラマを引き締めたと思います。あっぱれ!!
昨今、医者不足や、医療ミスの問題などが
多く取り上げられますが
つくづく、医者とは、大変で、崇高な仕事だな~と
思ってしまいます。
このドラマのなかでは
麻酔医の氷室先生の苦悩する姿が印象的で
フィクションではあっても
医療現場の現実に近いのかな、、と思うと
非常に厳しいものがある、、そう感じます。
このドラマは
医者をあたかも神のように描いていることはなく
人間として、人らしく描かれているところに好感が持てます。
人が、人の命を預かることの重さ、、
それは信じがたい重さだろう、、と想像されます。
いい医者がいい環境で働ける環境
そして子供たちが医者になりたい、って思えるようにすること
それって重要なことだな、、と考えさせてくれるドラマです。
というわけで
『チーム・バチスタの栄光』
確実に!面白いです!
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