そう成りそうな気が、していたんだけれど、
日本中が、お祭り騒ぎですよね。

いや、もちろん、良い事だと思いますよ!

日本人の熱意と、おバカさ加減に、
大いに、乾杯します!

人間なんだからさ~、
こうじゃ無いとイケナイんだと思うんだよね。


敢えて、苦情を申し上げるのであれば、
こう言ったシーンが、
スポーツ界でしか実現できないところが、
21世紀の日本の限界のような気がするのです。


アメリカとの決勝戦は、勝ち負けじゃ無くて、
選手の全員が、全力を出し切って欲しい。

悔いの無い戦いをして欲しい。
まあ、それだけですね。


残念ながら、おいらは観戦する事は出来ません。

房総半島の南部に有る現場で、
早朝から、16~20時間くらいは、現場作業の予定です。


「働き方改革」が、一般的に実現して以来、
今時、そんな仕事は無いだろう?
って、思う人も多いのかも知れないんだけれど、
現場には、現場の事情が有るのです。

誰にでも出来るような仕事じゃ無いんです。
だから、おいらのような老いぼれが、駆り出される。


技術的に、凄く難しい仕事って訳じゃ無いんですよ。
有る程度の技術力が有れば、むしろ簡単な仕事なんです。

でもね、仕事をする環境が、過酷なんです。

今の若い人達に、「ここで作業しろ」と言ったら、
大抵の奴には、出来ません。


そもそも、現場に行くまでに、
音を上げる奴も多いんです。

普段なら、何事も無く出来るような作業でも、
現場で、同じ事をやれって言われたら、
全く、何も出来なく成ってしまう奴も多い。

そこが、勝負どころなのにね…。


でもね、それも当たり前の事なのだと思う。

今の若い人は、
そんな事は、全く訓練されていないんだからさ。

そう言う現場は、改善すべきだと言う議論は、
正論なんだと思う。

でも、それには、金が掛かるのが現実なのだ。
誰が、どうすれば良いのか?


電気代も、ガス代も、
スーパーで買う、魚の値段も上がっている。

「もっと、上がっても良いのか?」
と言う問題と、トレードオフに成っている。


つまりさ、今までの日本は、
弱い立場の人達に、無理を強いていたのだと思うよ。
 

 

 

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