小説家になろうでよく見るテンプレ異世界召喚もの。その真髄。(と私は思ってます)

テンプレというのは、しばしば悪いもののように扱われることがあります。オリジナリティがないだとか、ありきたりだとかいうふうに。

しかし、この『ありふれ 』は、いい意味でのテンプレ。
この展開をしなければ嘘だろう?と言わんばかりにロマンがある。

作者の、厨二にかける情熱がすごい。
もうロマンがある!そして私はロマンが大好きだ!

……というわけで、私の好みにめっちゃ一致してて好きなのです。

文章も巧く、しっかりとオリジナリティもある。そのうえで、テンプレを大事にしている。
それがこの「ありふれ」。

あとヒロインが可愛い。

話的には、主人公と、クラスメイト達が異世界に呼ばれ、魔王を倒してほしいと言われる。
そのための訓練として迷宮にはいってたら、色々あり、主人公が奈落の底に。

主人公は、戦闘能力が与えられない、そんな中で化け物ばかりの奈落の底で力を伸ばし、元の世界に戻るべく奮闘する。

そんな話。
チートだけど、チート過ぎない、あるいはチートが突き抜ける。
そんな、もはや気持ちいい話でした