天候:曇り

 今日湿原に両生類の探索に行ってきました。 いつもの阪神地区です。

ボチボチ セトウチサンショウウオとアカガエルが産卵しているかと、何回も訪れているS湿原へ。

S湿原

食虫植物やサギソウの自生地でもあり何回も訪れている湿原です。

 

湿原水溜り

 

湿原の上流にある水たまり

 一部猪のヌタ場になっています、昨年度はここでセトウチの6卵塊ほど産卵確認の場所、今年はまだのようです。

 

 一番下流にある 湿原

 湿原と小川を何か所か探索も両生類は成体も含め見つからず・・・・産卵はもう少し後のようです。

ついでに周囲の谷へ探索へ

ため池

 上流にため池はあるもののこの辺りは田畑の圃場整備が終わっており、田んぼの水たまりは少なく水路も3面コンクリート、両生類の産卵場所には向いていない谷でした。ここで探索終了です。

 

両生類探索でした。

 シロハナはこのところ最近あまり自然観察せずにさぼっています、・・・・・やっと少しお出かけしたのでその時の事。

 

 この日は某所のフォトコンテストの会場(シロハナは応募は無しです)に、少し写真見た後、近場の開発工事現場へ、現場はクレーン多数で工事が進められていました。

 開発前は田畑と里山、ため池のある場所でしたが、見る影もありません。

 

 ここにはモリアオガエルの繁殖池があり、またセトウチサンショウウオの生息地でもありました。

セトウチの方は解発計画の中で保護される予定で代替え池が作られる計画です。 うまくセトウチの保護活動が成功すればよいのですが。

 

ついでに近所の公園に・・・

 

地面にはどんぐり多数

 

捕食者がいないので溜り放題のようです。

 

更にその後場所を移動してモウセンゴケ自生地に寄り道。

自生地の水場

 

中々モウセンゴケが見つからなくやっと一株発見

ブレブレ(-_-;)のモウセンゴケ冬芽

 

とりあえずお散歩程度の観察でした。 ではでは。

 

 さてもう2月、もうすぐ春節ですね。

又もほったらかしブログです、1/28のこと、某兵庫県の湿原の保護活動に参加してきました。

 

冬の湿原

全面枯れています

この日は湿原に生えるヌマガヤの刈り取り作業(全面枯れている草の多くがヌマガヤ)

私は刈り取ったカヤを集める係でした。

写真は刈り取った後です奥に見えるのが集めたカヤの山です、山は後日運びだします。

 

 作業の後に少し湿原観察

オオミズゴケ

 

ミミカキグサの穂

ミミカキの形をしていますが中の種は落ちているでしょう

モウセンゴケは見つかりませんでした。

 

ニホンアカガエル卵塊

もう気の早いカエルが産卵していました、早春の両生類産卵シーズン開幕です。

最近あまり自然観察に行っていないのですが、保護活動に参加してよかったですこれからもボチボチ参加します。

 

 冬の湿原でした。