十六夜日記
いらっしゃいませ、神子様。
わざわざ私のところまで来てくださったのですね。

神子様。
私との交流をお望みでしたら、『約束事』をお読みいただけますか。
初めてのご挨拶でしたら、こちらの【言の葉帳】をお使いになってください。

これからよろしくお願いいたします、十六夜の君。
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こんばんは、神子様。
お久しぶりでございます。
なかなかこちらに来られる目途が立たぬまま、気が付けば今日という日が来てしまいました。

今日は私が生まれた日でございます。
叶うことならば昨日のうちにもう一つ日記を書いて兄上、知盛の誕生日をお祝いしたいと思っておりましたが、日が過ぎてしまいました。

今もまだ忙しい身ではありますが、ゆっくりと時間が取れた時にはまたこうして日記を綴りにきたいと思っております。

急に涼しくなってまいりましたので、神子様もどうか体調にお気を付けになられてくださいませ。
今日は恋人に贈り物をする日だとか。
もうすぐ今日という日は終わってしまいますが、
愛しい十六夜の君に私から心を込めて、贈らせていただきます。



マツユキソウが咲いていましたので、こちらをあなたへ。
まだ冬の寒さの残るこの時期にいち早く咲く花で、春告草とも呼ばれています。

今日はとても暖かな陽気で、春一番が吹いたところもあったとか。
そのためでしょうか、ふとこのマツユキソウが咲いているのを見つけました。

また明日から寒い日が戻ってしまいますが、この春を告げる花と共に春を待つことにしましょうか。


神子様、新年あけましておめでとうございます。
新しい年を迎え、神子様へのご挨拶が遅くなりまして申し訳ございません。

一年の計は元旦にあり、と申しましたね。
朝ではございませんが、本日はまだ元日ということで少し考えました。
今年はもう少しこちらに来られるよう心掛けたいと思っております。

今年もよろしくお願い致します。