こんにちは!
初ブログとなります!

今回は、富士ゼロックススーパーカップ、川崎- C大阪
の試合を分析したいと思います。

まず、両チームのスタメンを見てみましょう

{1495CB57-5B1C-4A10-BBF0-D5B2A4D03136}



{36BC9E49-DBB2-4AEA-8BF9-9ED72401C383}

それでは、試合展開を見ていきましょう!

試合開始直後から約5分間、セレッソの組織的なプレッシングが川崎のビルドアップを上回っていました。そのため、セレッソがゲームを支配するようになりました。セレッソがゲームを支配できた理由はもう1つあって、それは、「起点があった」ということです。
ゲームを支配するためには、ボールが自チームの管理下にあることが必要です。セレッソは、プレッシングによって奪ったボールを管理下に置く必要がありました。そこで起点になったのはセレッソの左サイドのエリアです。なぜかというと、川崎の右サイドハーフの家長が守備に戻るのが遅いからである。理由は2つ。そもそも守備意識が低いのと、川崎がボールを持っている時は中に絞っているので、サイドまで守備に戻るのに時間がかかるということです。家長がいないので、セレッソの丸橋と山村と清武と柿谷(or杉本)の4人に対して、川崎は奈良と田坂とエドゥアルドの3人だったので、セレッソが数的優位を作り、そこから崩したりするなど「起点」としていました。

しかし、時間が経つにつれ、プレスに慣れてきた川崎もボールを持ってセレッソを押し込めるようになります。ですが、川崎は後方でのビルドアップに問題を抱えていました。それは、センターバック(奈良、谷口)のビルドアップ能力のなさです。ビルドアップ能力とは、「ロングボールの精度」「縦パスをいれられるか」「パススピード」「ポジショニング」などです。ロングボールの精度が悪いので小林が裏に抜けても繋がらなかったり、縦パスを入れられずにセレッソのブロックを崩せなかったり、パススピードが遅くて相手に寄せられたりする場面がありました。だから、エドゥアルドと森谷がサポートにきます。しかし、森谷に関しても問題があり、それは、「ワンタッチではたかない」「前を向くターンをしない」ということです。ボランチとして、後方のボールを前に届けるという作業ができていませんでした。ですので、ついに中村も後方まで降りてくるようになりました。よって、後方に人数が多くなりすぎて前でボールを受ける選手が少なくなってしまいました。これらは、「出し手」の問題です。「受け手」にも当然問題はありました。それは、「ライン間でボールを引き出す意識のなさ」です。小林、阿部、家長の3人は、セレッソのブロックの隙間でボールを受けようとせず、裏に抜けていきました。これでは、精度の悪いロングボールしか飛んで来ず、チャンスになりません。だから、もっとボールを引き出す動きをすべきだったと思います。また、チーム全体の問題として、「狭いところ攻めすぎ」問題がありました。セレッソはとてもコンパクトな陣形を敷いていたので、それをショートパスで崩すのは至難の技です。なので、サイドチェンジを攻撃に組み込む必要がありました。しかし、サイドチェンジは見られない上に、仮にあったとしても左の車屋はボールをすぐにかっさらわれてチャンスになりませんでした。今シーズン、学がサイドに張ったら脅威になるなーとか思ってました。

セレッソは、理想的なサッカーを展開していました。守る時はブロックをつくり、スペースを消して、ボールを奪い、攻める時はサイドバックを押し上げ、広く攻めていました。狭く守り、広く攻める。Jリーグにおいてはこの原則はものすごく大切だと思います。なぜなら、狭い中を突破するだけのフィジカルは日本人にはないからです。

川崎は後半、大久保と大島を入れてきました。この2人、抜群に良かったと思います。大久保はライン間でボールを引き出す動きをしていて、さらに大島はワンタッチのパスを使いながらサイドに展開していたので、広く攻めれて、かつ、あいた中のスペースも使えるようになっていきました。

今回の対戦では、交代枠は5つありました。なので、セレッソとしては通常よりも多くのフレッシュな選手を投入できたので、最後までブロックが保ったのだと思います。もし、3つしか枠がなかったら勝負は変わっていたと思います。リーグ戦での再戦、楽しみにしましょう!!

以上で富士ゼロックススーパーカップの分析を終わります。長ったらしい文章、最後までありがとうございました。みなさんのサッカー観になにかプラスになっていると嬉しいです。☺️