おはようございます
felicitationsのerikaです。
小学生編23話目です。
家族という小さな社会の中で、
やり場のない悔しさや悲しみに暮れるとき。「真ん中だから」という呪文のような言葉に、心が折れそうになるとき。
あるいは、兄との喧嘩で力にねじ伏せられ、悔しくてたまらないとき。
私は、家を飛び出し、いつもの「場所」へと向かいました。
そこは、木々に守られた山の中の小さな空間。
周りを見ても、人工的なものは何ひとつ見えません。聞こえてくるのは、葉を揺らすそよそよとした風の音と、どこかで響く小鳥のさえずりだけ。
斜めに差し込む柔らかな日の光が、木漏れ日となって地面に模様を描いています。
あんなに激しく波立っていた私の心も、この清浄な空気の中に身を置くと、少しずつ、少しずつ凪いでいくのがわかりました。
「ここでは、私は誰にも気を遣わなくていい」
「ここでは、私は『どうでもいい存在』なんかじゃない」
自然は、私を裁くことも、順位をつけることも、役割を強いることもしません。ただそこに在ることを、静かに許してくれる。
この場所で一人静かに泣いた後、
自然の微風や音に身を委ねていると
私の内側に「静かな強さ」が蓄えられていきました。
人工の音が届かない、光と風の聖域。
あの日、山が私に与えてくれた癒やしと孤独の豊かさは、今の私が大切にしている精神世界の、揺るぎない土台となっているのだと思います。
今日もお越しくださり
ありがとうございました![]()
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