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25年に渡って運営されてきた学生さん達の「下宿」は、
2014年3月でその役目を終えました。
「十年一昔」という言葉はもはや死語で、
10年前でさえ「五年一昔」と言われていました。
今ではもっと、サイクルが速くなってるようです。
25年前は最先端の設備を誇る下宿でした。
各部屋にNTTの回線が入っていて、
内線で各部屋通しや管理室と会話をすることができました。
お風呂は共同ですので、その連絡を取ったりしたものです。
この下宿は水回りが無いアパートのようなもので、
各部屋への入り口が別になっているのです。
水回りだけ共同の作りでした。
時代は携帯電話の世の中になり、固定電話は必要とされず、
今はスマートフォンが主流になりました。
Bフレッツも入れましたが、
今ではモバイルWi-Fiを使う学生さんが多くなっています。
生活様式も一変しました。
昔は「お風呂は一日の終わり、夜に入るもの」だったのが、
今では、朝のシャワーや朝シャンは身だしなみのようなものです。
下宿のトイレは和式です。
生まれてから一度も和式トイレを使用したことがないという、
18歳の学生さんが結構います。
最高に便利だった下宿も、次第に不便を感じる下宿になってしまいました。
下宿を止める事になった一番の理由は「建物の老朽化」ですが、
世の中の変化も無関係とは言えません。
2014年4月に入って解体工事が行われ、
今のところ貸駐車場になっています。





