あっという間に6月になりました。
5月は結局33冊、28人の作家さんの物語を読了しました(あんまり意識してなかったけど、殆ど作家さん被りしなかったな。)
大体200〜300ページの小説をその日の気分によって読み分けているので、3・4冊並行して読んでいくスタイルです。
5月後半には500ページ越えの小説にも挑戦し始めました。
私は大体図書館で本を借りているのですが、流石に500ページ越えの小説は期限内に読み切れるか不安でなかなか手が出せませんでした(1冊だけ集中的に読むなら大丈夫だろうけど、色々読みたいタイプ)
読みやすい小説な事もあり今のところ他の小説と共に順調に読み進められているので、この調子なら今後更に色んなお話に挑戦出来るかもしれないとワクワクしています。
読みたい本は尽きません。
6月も引き続き色んな物語に出会っていきたいなと思います。
では、新作!
極夜の灯火 brooch & Bag Charm.
(nijiiro factory×SHELLDOPEARL×Melting Point)
(ロゴチャーム:PEKI! RARIGON)
前回の白夜に続き、今回は極夜をイメージしたブローチ&バッグチャームです。
以前にフィンランドに暮らす人のエッセイを読んだ時に、太陽が現れない極夜の時期は外も暗いし気持ちも沈みがちになるという内容を読んで、そんな暗い時期に光を灯してくれるような存在がいても良いな〜と思って制作しました。
なので、極夜自体というよりも極夜の時期に現れる光のような存在の作品です。
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行儀良く気を付けポーズをした腕は極夜の暗い空の模様です。
手元から腕の付け根に向かって空の色が明るくなっていくようにグラデーションにしました。
首元のピンクのふわふわは朝焼けに染まる東雲色の空をイメージしました。
手元から首に向かって極夜の時期の始まりから終わりを表現しています(太陽が出ない暗い毎日から、また再び太陽が現れる時が訪れた事を表現しています。)
服の上半分は極夜の森の柄です。
星が瞬く静かな夜の森のイメージで制作しました。
木の柄から瑞々しく滴った雫のチャームがブラブラ動く仕様にしました。
服の下半分は眠る太陽と太陽が見た夢の柄になっています。
極夜の時期に様々な色に染まった楽しい夢を沢山見て、また再び明るく地上を照らす太陽として目覚める準備をしています。
片方の手には1粒の星が入った夜空のランプを持たせました。
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もう片方の手にはMelting Pointさん作のガラスの鳥のビーズをぶら下げました。
太陽を想って生まれた赤い鳥です。
極夜の時期の沈んだ心に明るく「HELLO」と声掛けしてくれます。
鈴が付いているので、どれだけの暗闇でも何処にいるのか直ぐに分かります。
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頭飾りにはSHELLDOPEARLさんのビーズを糸ボタンやスパンコールと組み合わせて少しだけアレンジして付けました。
透き通る夜の空気を宿したようなビーズの色や木のニコちゃんマークが素敵です。
PEKI! RARIGONさんの七宝焼きロゴチャームは極夜をイメージしたブラックにしました。
金文字が映えて美しいです。
色々と遊び心満載な素敵な作品に仕上がりました。
※ブローチとバッグチャームの仕様に仕上げましたが、ガラスのパーツが多いので使用される際はご注意下さい。
(こちらの作品含め全ての作品は年内に開催予定の個展でのお披露目となります。詳細はまた随時告知致します。)
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【展示情報】
・未定(決まり次第告知致します)
【その他】
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現在兵庫県丹波篠山市にある文保寺にて私の絵が表紙・裏表紙になった御朱印帳(限定数。無くなり次第終了)を授与しています(志納金2500円)
郵送授与も承っているので、詳しくは文保寺に直接ご連絡下さい。
文保寺のご連絡先→☎︎079-594-0117
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