こんな独り言ブログを見てもらえているのか
非常に疑問を抱きつつ、お久しぶりです。
アスペルガーで、躁鬱で、アラサーで、レズビアンな女です。
相変わらず収入は七万円前後です。
どうにかまだ生き抜いています。

一人暮らしを始めて、気付けば一ヶ月と二週間が経ちました。
初めの頃は、環境の急激な変化からの多大なストレス、グループホームで規則に縛られていた生活から解放され、そこからの凄まじい喪失感に陥ったり、何をして過ごせばいいのか分からなかったり、お金の無さからA型就職支援施設を辞めて一般就労に就くべきかと考えて焦ったり、生き抜くので精一杯のカツカツのこれからの生活の焦りと苛立ちと不安で一杯で、とても苦しい中で精神的にかなり限界に近い中生活をしていました。
友人に助けを求めたり、会って話せないかと相談してみましたが、今は忙しいからと断られ、とにかく寂しく、どうにかしなければと焦り、病院へ無駄に足を運んだり、カウンセリングや診察を自立支援の上限額を余裕で超えてしまうくらいに受けたり、ソーシャルワーカーの方の所へ通い詰めたり。
でも、このよく分からない辛さや苦しさを紛れさせられないまま、あとは、職場の人間以外にまともに会話はないまま時間が過ぎました。

職場でも、勤務が危うくなったり、落ち込みからの態度が悪くなりまともに仕事で動けなくなったり、自分自身を責め立てこんな事さえ出来ないのかと自分が情けなくて仕方なく、毎日泣き言で心はいっぱいでした。苦しい、辛い、情けないで思考回路は支配されていました。

しかし、一ヶ月程前に処方されたサインバルタが効いたのか、自分自身が一人暮らしに慣れたのか、ようやく低気圧(雨の日や低気圧は本当に調子が悪くなります)の時期を脱したおかげか、または諦めがついたのか。
どうにか、最近になり気持ちが持ち直してきました。

好きなバンドのボーカルの方のツイートに、こんな言葉がありました。

「25歳で天下とる予定だったのに、俺は今30歳。予定は大幅に狂ってるけど、俺はまだまだやっていく」(多少省略しております)

年齢がほほ同じくらいの自分にとっては、とても衝撃でした。
それくらいの長いスパンで、物事を考えなければならないのだと。


これまで、いつこの躁鬱から抜け出せるのか、お金もないのに、もう30歳が目の前で、時間もないのに、一刻も早くA型から出て一般就労をしなければならないのに、えらそうにライブハウスのために何かしたいだとか、発達障害の当事者としての当事者活動をするだとか大口叩いていたのに、と、ただひたすら焦って将来の事ばかり見て、自分の今現在を全く見つめることが出来ていませんでした。


確かに当事者活動も大事ですが、今何よりも困っているのは何よりも自分自身ではないか、自分自身を己で立て直せていないのに、他人のことまで気を回している余裕はないじゃないかと、ようやく冷静になりました。
それに、Twitterを見ていると、自分なんかより何倍も当事者活動を熱心にされている方々がおられ、今すぐに自分がそこへ加わる必要や隙間がないのだということも思い知りました。
下手をしたら、自分なんて必要ないのかも、とさえ思います。

でもそれは、後々しっかり考えよう、とにかく今はただ、目の前のするべきこと、目指すべきこと、自分自身の状態を整え、日々の仕事をこなし、来るべき一般就労に向けて備える。
そこから始まるのだと思いました。

今すぐに死ぬわけでもない、仕事で何か失敗をしている訳でもない、焦る必要はないと、自分に言い聞かせています。

これからまたこのブログも日々、発達障害、アスペルガー症候群のグレーゾーンの人間としての現実を綴っていこうと思っております。
見にきてくださっている方、興味を持ってくださっている方、これからも改めてどうぞ宜しくお願い致します。