人間ドック結果の続きです。
脳動脈瘤以外の再検査は・・・
呼吸器科再検査。
右の肺に陰影。。
もしやと思い、乳癌手術後放射線治療をしたことを話しました。
直ぐにCT検査へ。
CT画像を見せてもらうと右胸（乳癌の方）がちょうど放射線が照射された方向に斜めに陰影があり、肺にもしっかり照射せれていたようです。。
この陰影が消えることも、酷くなることもあるので、3か月ごとに検査するようにとのこと。
放射線治療したのは福岡へ引っ越す前なので、治療した病院へ通えません。
こちらの病院で経過を診て下さるとのこと。ほっ。
白血球数値。
放射線治療の時に白血球数値が基準値を下回り、そのままです。
数年前の健康なときの数値が5000～6000ですが、今回は2700。
疲れやすいのはこれのせいかな？
白血球数値を上げる方法はないので、自然に上がるのを待つしかないそうです。
医 「ぴょ～んとジャンプして上がればいいけどね～♪」
なんておちゃめなことを言う女医さんでした^^。
もひとつ！
消化器内科 大腸再検査。
はい、あの恐怖の大腸内視鏡検査。
医 「あんこさんは乳癌の手術したんだよね～。内視鏡検査はやった方がいいよ。」
私 「でも、手術の前にPET・CT検査では乳癌以外はなかったんですけど～。。。」
医 「うん、でもやった方がいいね。」
ということでやりました！
肛門から入れる内視鏡検査を。
前日に下剤を飲むのですが、4日前から便秘だったせいか全く反応無し
。。
検査当日朝から病院へ行き、例の2リットルの下剤を10分おきに飲み続けますが、これまたま全く変化なし
。
エアコンの効いた部屋で冷たい下剤を大量に飲み、身体がガクガク震えるほど寒くなり、ブランケットを2枚も借りて病院内をウロウロ歩き回りました
。看護師さんに歩くと出やすくなるからと言われて。
絶対変な人に見えていたと思いますぅ
。
半分以上飲んでも出ません！お腹がパンパンに膨れて気持ち悪くなり。。看護師さんが一旦飲むのやめましょうと。しばらくそのまま休んでくださいと言われましたが、あまりに寒いので院内をウロウロしていると、自動販売機の前で、痩せ細った老夫人が弱々しい声で
「ｽｲﾏｾ～ﾝ・・これ、開ｹﾃｸﾚﾏｾﾝｶ～？」
あっ、いいですよ～。
フンッと開けたら、お腹が急にグルグルと滝のように動きだし、「ヒー
」慌てて
へ駆け込み、ダムが決壊しました
。そこからずーっとステイです。
あの老婦人は女神かもしれません
。
めでたく検査が出来ることに。
鎮静剤を打ってもらい眠っていたので苦痛は全くなしでした。
ただ、検査前の筋肉注射は痛いですねぇ。
検査が始まったことすら分からず眠っていたのですが、途中お腹に凄い圧がかかり膨らんでイタッと目が覚めたら、先生の声が聞こえて、何やらポリープとってくれたようです。
検査はその程度で終わり、ベットに寝たまま別室へ移動し、鎮静剤から覚めるまで1時間ほど寝ていました。ベットで移動って手術の時似てるなぁ。。
その後、診察室で結果を聞き、ポリープ1個と大腸炎があるとのこと。
出血の原因は大腸炎らしく、この両方の組織を検査して治療が必要か判断するとのこと。
1週間後に検査結果がでて、先生とは電話で話しました。
ポリープは良性
。
大腸炎も悪い菌はいなかったので、治療はなし！
ほっとしました。
人間ドックで再検査になると緊張しますが、早めに病気を見つけて治療できれば安心ですね。
色々な考え方がありますが、乳癌も人間ドックで見つけてもらいましたし、私にとってはありがたいことです。
