2016年6月2日
この日は年に一度の人間ドックを受けました。
福岡タワーの目の前で、オーシャンビュー病院です
。
あらかじめ白目先生に乳がん検診はやらないで下さいと言われていたので（センターで定期検診があるから）、婦人科と脳の検査をオプションで付けました。
人生初の脳のMRI
。
そして、乳癌を経験してしまったことで、過去の病歴＝「乳癌」と記入する。（←少々気分が落ちる
）必ず問診でも説明が必要になりました。必ずお薬手帳や自分の乳癌の資料など持ち歩かないといけません。。注射も右腕はダメ。これからは毎年言わないといけないんですね。忘れそうです
。
婦人科の診察では、検査の前に乳癌のことを聞かれました。
医 「あんこさんは、昨年末乳癌の手術をされたんですね。びっくりしたでしょう。大変でしたね。」「乳がんと婦人科はとっても関係があるからね。」
私、乳癌になってこんなふうに話してくれた医師は初めてだったのでビックリしたのと、労わりの言葉に緊張感が溶けていきました。うるっとね
。
今までの治療の経過とホルモン療法を中止したことを話しました。
ノルバデックスで痒みがでたことと、フェアストンでも全身に症状が出たこと。
すると、
医 「あー。それはアレルギー症状ですね。ノルバデックスとフェアストンの両方にアレルギーが出るのは珍しいですね。どちらかに出る人はいるんですよ。」
私 そうなんだぁ。「今は、アレルギーを治すために漢方治療しています。アレルギーが治ったら漢方でも再発予防の治療する予定です。」
医 「漢方ね。漢方は何を飲んでますか？」
私 「あ、ツムラやコタローではなく、先生が生薬を調合してくれるので何が入っているかは覚えていませんが、沢山の生薬を煎じて飲んでいます。」
医 「ほー、漢方に詳しい先生なんですね。それはどこですか？」
私 「〇○医院で、天神にあります。」
医 「天神と言っても広いですからね。詳しくどの辺？」←先生漢方に興味あるみたいで、きっと調べるね＾＾。
私 「すみません、引っ越してきたばかりで詳しくわかりませんが、〇○の裏あたり。」
医 「へぇ～」「乳癌の予防には食事が大事ですよ～。薬よりも食事なんですよ。乳腺の先生は癌をとることだけを考えるからこんなことは言わないでしょう？」
私 「そうですね。」そうなんだぁ。
「漢方の先生に食事指導も受けました。今はアレルギー治療の為、玄米、青菜、魚、大豆を中心にしています。」
医 「玄米はいいですね。野菜も沢山食べてね。」「鶏肉
は癌の餌にならないというデータがでているんですよ。でも、食べたかったら他のお肉も食べていいからね。ハムやソーセージといった加工肉は癌によくないからね。でも、ストレスの無いように好きだったら食べていいからね。」
なんか、とーっても優しい先生
。うるうる。
乳癌について、他科の先生に話を聞けて良かったなぁ。
人間ドックで収穫がありました
。
