shiroです



16週で死産(後期流産)しました。

暗い内容になることもありますので
見るのが辛くなる方は無理なさらずに
お願い致します。



ブログを読んで頂きありがとうございます





夫は帰宅し

病室に1人で戻ってきました



さっき出産したのが

うそかのように

気持ちも環境も落ち着いています



点滴もすでに抜けていて

服もスウェットに着替えて

ぼーっと外を眺めていました



このまま休むか…と思いましたが

今日と明日は赤ちゃんと過ごせる貴重な時間びっくりマーク

少し荷物整理をして

赤ちゃんを部屋に連れてきてもらいました



乾燥しないように袋に入れてありました

保冷剤も一緒です


連れてきた助産師さんは

しばらく部屋で話を聞いてくれました

色んな感情がまとまらない気持ちを

言葉にするのは難しかったですが

穏やかに聞いてくださいました


痛みもほとんどなく

赤ちゃんが出てきてくれたのは

私が痛みを怖がってばかりいたからかな


入院初日は痛みや出産の怖さばかりでしたが

だんだんと赤ちゃんと過ごせる時間を

大切にしたい

ちゃんと後悔なくお別れをしたい気持ちが今は強くなっている

というようなことを話しました




助産師さんが退室したあとは

赤ちゃんとベッドで一緒に横になったり

病室の外をみて過ごしました



病室には食事の配膳の方や掃除の方も

入りますが、その方たちは

この赤ちゃんを見てびっくりしないのでしょうか


その方たちにとっては

色々な患者さんがいるのが日常なので

特に気にしていないのでしょうか

そもそも皆さん病室をじろじろ見たりは

しませんので、もちろん何もなかったのですが

私が少し気になってしまったことでした



ベビーコットの中に

折り紙やぬいぐるみを入れて

写真を撮って夫に送ったりしてました



夕飯も食べ終えて

夜です


赤ちゃんとは

ずっと一緒に過ごしていいそうですが

赤ちゃんは少しずつ乾燥してきてしまっていて…

保冷剤も入れてるので

部屋の暖房も入れずに過ごしていました


赤ちゃんの状態をなるべく持たせたいのと

少し私が寒くなってきてしまったので

夜は預かってもらうことにしました


明日はどう過ごそうが

考えながら寝ました







今思うと

保冷剤を交換してもらいながら

一緒に寝ればよかったかなと思ってます


次の日も一緒に過ごせると思って

この日は預けましたが

次の日の自宅では棺に入った状態から

出さない方が良さそうだったので

抱っこしたりはしませんでした


理由としては

花や折り紙など敷き詰められていたためです

助産師さんたちも何名か一緒に

花や折り紙を入れてくださったので

棺から出すということは次の日はしませんでした




shiro