この季節になると思い出す

 キミと過ごした幸せな日々を

 ちょっと肌寒くなってきて、風の冷たさを肌で感じると

 恋しくなっちゃうの


 また、あの温もりに触れられたら...


 なんて


 どれだけ、願っても

 叶いはしないのに、ね。


 

 寒い夜は、キミの毛布の中に潜り込んだりしてたかな

 あったかくて

 心地良くて

 くすぐったくて


 愛おしくて



 もっと、触れていたかったな...


 傍に居て欲しかったんだけど、な...



 キミがいない、あの日から


 わたしはずっと、ひとりぼっちなの


 
 キミの名前を呼んでも...

 返事は返ってこない


 キミの...姿を探しても

 キミはいない。


 心の中にはいてくれるけど


 逢えないのは、寂しくなるよ
 

 キミに逢いたいと、空を見上げても

 どれがキミなの??

 視界が涙で溢れて

 見付けられないんだよ


 たまに、香る キミの匂い

 懐かしいんだけど、切ないの...

 苦しいの。















 キミに逢える日はいつ...?


 私が音の根を止めた刻...?

 ちゃんと、迎えに来てよね

 
 私の騎士様は いつだって、キミなんだから