今年の分はこれで終わりです。
小瓶のは欲しい人にあげようと思います。
毎年食べきれず残ってしまいます。
数年前からの梅干しが、年毎に瓶に入っています。
梅干しは何年も保存できる、立派な加工品ですね。
昨日の夕飯はラーメン店で外食となった。
ラーメン店はほぼ満席だった。
席について、注文をした。
夫はモヤシラーメンと生ビールを注文した。
息子はチャーシューラーメンの大盛り。
私は冷やし中華胡麻ダレ。
みんなでギョウザ二皿。
生ビールがジョッキですぐに来た。
疲れ切っていた夫はグイット旨そうに呑んた。
🍺😀
客の入れ替えがあり、私たちよりもあとから来た客が何組かテーブルについた。
10分経過
20分経過
すでに夫の🍺は空になった。
追加したら?と夫に勧めると、
ギョウザはまだだし、ラーメン食べられなくなるからいいや、と言う。
30分経過
あっ、くるかな?
餃子の皿を持った店員を待つと、
素通りして別のテーブルに行った。
あっ今度は?
また、別のテーブルへ。
40分経過
店員は
私達よりもあとから来た客に運んでいる。
東南アジア系の店員が10名位いる。
熱心に接待している姿勢は見えない。
出来たお料理をマゴマゴしながら、運んでいく。
日本人スタッフは時折顔を出したりするのみ。
接客指導はどうなっているのかな?
明らかに、おかしい。
忘れられている、と思った。
もう、40分にもなる。店員に言わなくちゃ!と私が手をあげて、
すみません!と声をかけた途端、
「いつまでまたせるんだ!
もう40分も待ってるんだぞ!
順番間違えてるんじゃないか?」と、目の前の夫の大声が店内に響いた。
それはびっくりするような大声だった。
他のテーブルの客は動きを止めたり、こちらを見た。
外国人の店員と日本人の店員が固まって慌てて伝票を目繰り返し始めた。
慌てた様子でギョーザがテーブルに届いた。
入店してから50分過ぎていた。
そしてモヤシラーメン、冷やし中華、チャーシューメンが続いてきた。
みんな、黙々と食べ始めた。大盛りを注文した息子は半分近く残した。
店への抗議だそうた。
疲れた日の夕食を、外食で済まそうとしたのが仇になったような思いだった。
ただ、夫の怒鳴り声の声量には、まだこんな元気があったのか、と別の驚きもあった。
Kの話
月が煌々と輝き
風がそよぎ
伸びた草がサラサラと揺れる
ああ
なんて心地よいのだろう
そうだ
今日は桜桃忌だ
と、思いながら
Kは小高く土盛りした小山の上で月を眺めていたそうだ。
そんなKを発見して
一時行方不明となったと、心配した家族は安堵した。
あまり幸せでないKは
桜桃忌の夜、大好きな太宰を想いながら、
置かれている環境を遮断し、一人自然の懐に抱かれて寛いでいたのだろうか。