高校という牢獄から、一人の男が世に解き放たれてから早一年が経とうとしている。

そうして彼は自由という沈むことなき明星を手にしたのだ。

 

いや~おめでたおめでた( ^^) _U~~! よかったねっ!

ッけ! 彼女いない歴=年齢のヤツがいきがるなヨ!

 

 

始めまして、白子 兎子(しらす うさぎこ)です。

情熱が高まった時に、投稿をしていきたいと考えております。

良かったら、見て頂ければ白子はとても嬉しくなっちゃいます。

 

 

さてさて。

今や世間は受験シーズン。

懐かしい。

白子も、かつては真っ白な雪に励まされながら、温かいココアと鉛筆を手に机と睨めっこしてたものです。

そういえば、あれから鉛筆触ってねーな。

マークシートと遠距離になってからというものの、カチカチ鉛筆に絶賛不倫中だし。

どうしたものか。たまにはカリカリ鉛筆にも構ってあげなきゃ怒られちゃうよ。

よし! 白子決めました。今日から男らしくも濃い鉛筆を胸ポケに持ち歩きます。

 

 

===

おい! それは何だ?

ああ、これか? フっ聞いて驚けただの鉛筆さ。4Bのな。

不敵な笑みを浮かべ、犯人の口もとに鉛筆を咥えさせる白子。

ん~っ想像するだけで興奮しますね。これで白子はエリート刑事まっしぐらです。

===

 

 

やはり不倫を陰で円滑に進めるためには、どちらも平等に愛することですね! 皆さんも是非まねてみてはいかがですか?

 

 

さっそく本題。

 

先日可愛がっていた後輩から、無事に希望校に合格をしたという報告を受けました。

その話を聞いた後、白子は考えました。

確かに高校から卒業してから、自由の楽園を手に入れました。

やりたいことをやりたいようにやる。

続けるための自己管理は、辛くも苦しいですがそこは置いておくとして。

白子は自由です。今の生活は、まあ充実していると言えなくもないでしょう。

 

だけど、生きてきたなかで一番楽しいのかと問われたならば、

きっと、「違う!」と答えてしまうに違いありません。

白子は真っ先に、高校時代に想いを巡らせてしまいます。

 

ラブコメ?

そんなんなかったよ。

野郎どもとバカやる日々でしたよ。

だけど楽しかったのです。

毎日がキラキラ輝いていて、青空に向かて「ああ、今私は生きている!!!」と中二病風に叫んだことも数え切れません。

たかが白子でこれなのですから、バラ色青春街道を駆けぬけた方は、過去を振り返ると同時に、きっと発狂しちゃうんじゃないかな、とか白子は考えるわけです。

 

ああー。

白子もタイムスリップしたいなー。

いっそのこと異世界召喚されてやってもいいよ。……いいぜ。

というかして下さい! お願いします!

 

ともあれ

白子の中では結論が生まれました!

 

 

すなわち、、、

高校生活楽しすぎるのが悪い!!!

 

 

確かに白子は学生時代、この場所は息苦しい檻だと考えていました。

卒業した後に、高校が、もとい学校というものがいかに特殊だったのかを思い知りました。

周囲との差や、違いが一番よくわかる環境です。

 

思い出してみて下さい。

どこに行っても、周りには同年代がいるのです。

それゆえに、みんなが『自分』を確立しようとするし、みんなが自分の居場所を必死に探しています。

お互いを基準にして、差を探しているのです。

 

だから、誰が言い出したわけでもないのに、クラスという集団の中には、勝手に序列が生まれ、そしてそれには妙な説得力があって、上の者は下の者が逆らうことを許さない。

少しでも逆らえば、「あいつ調子に乗っている」と言われて、クラスでの居場所を失いボッチへと。

 

まあ白子は、どう考えても、調子に乗っているのは、他人に対して「調子に乗っている」と言っている方だと思うのですが。

いや他人を見下している時点で、絶対にそうでしょう。

 

そんなことを思ったりしていると、日本政府に向かって

「学校という環境で、封建制度が復活していますよ。なんとかしなければなりませんなー」

とか言いたくなってしまうわけです。白子も日本の国民なので、変わったのならばちゃんと教えて欲しいですね。

 

思いのほか長くなってしまいました。いや待て! これが日本政府の策略か!!

 

 

ともあれ白子が今世紀最大に伝えたいのは、学校はすーげーぇ楽しいということ。これに尽きます。

 

学校という場だからこそできること、があるはずです。

仲間がいるからこそできること、もあるはずです。

 

勉強?

それでもいいと思います。大人になると、やらないからな。

 

運動?

それでもいいと思います。大人になると、身体がガタついて思うようにできないからな。

 

喧嘩?

おう、やれやれ。先公は、やれ風紀がどうなのとうるさいがな。退学にならなきゃもうけもんだ。

 

深夜に無断で学校に寝泊まり。音楽室だけはやめておけ。

部室で部員と闇鍋を食す。甘いものを入れなきゃ、大抵は食える!

屋上から校庭に向かって好きな人に告白。聞こえるかな? 

全裸で鬼ごっこ。見つかるなよ。

自分の丈に合わないことに挑戦をしてもいい。必ずその経験は己の血肉になる。

好きな子に振られて泣いてもいい。不登校にはならずに頑張れ。

 

以下省略。

 

 

要は、何をしても楽しけりゃあいいのです。

楽しんだもん勝ちのゲーム。

高校生なんて、毎日が楽しけりゃあそれだけで人生の勝ち組。

高校生活そんなものだと、白子は思います。

ただ、誰かを陰で蔑んで馬鹿笑いだけはやめといて欲しいかな。仲間外れとかも特に。

された側には結構つらいものがあるので。

仲間は大切にね。

 

 

新しく高校生になる人は、ワクワクした気持ちを持って今や今やと入学を楽しみにしているのでしょうか。

白子が言うことじゃありませんが、楽しい青春時代を送れることを祈っております。

 

 

ああ。過ぎ去ったあの素晴らしき日々を再び送りたい、と悲しくなる白子です。

 

皆さんお元気で。

インフルエンザが世界を支配しつつあるという情報を耳にしたので、お気をつけ下さい。

 

でわでわ。