3月19日

世界最南端の都市ウシュアイアに降り立つ。アルゼンチン国である。夏の平均気温が9度前後。友達からの差し入れのウインドブレーカーを着こみ、同室の一人と、ニュートリノのおじさんの3人で、街を散策
する。おじさんは、マーケットでの果物を買いたがっている。従うしかない。おじさんは坂道をどんどん飛ぶようにのぼってゆく。ついて行くのがやっとの私。同室の人も70歳では、あるがマラソンをよくし、マウンテ
する。おじさんは、マーケットでの果物を買いたがっている。従うしかない。おじさんは坂道をどんどん飛ぶようにのぼってゆく。ついて行くのがやっとの私。同室の人も70歳では、あるがマラソンをよくし、マウンテ
ンバイクも乗りこなすアスリート。反省課題がどこにいってもある。丘に登り、灰色の雲の中に雪をかぶった山々を仰ぐ。氷で削られたような鋭角の山並みがつづいている。トレッキング、高山列車にのるツアーに行った人もいる・・・
かえりは、スピードをだして、かけ下りる。たまに会う人は、インディオ系のひと。マーケットを探し当てて、バナナ、リンゴ、ドライフルーツ、おつまみなどを確保する。魚類を乾燥させたものを探したが、なかった。そのような文化は、ないかな?しばらくは、寒々としたパタゴニアフィヨルドを航行するので、食の確保は、買わなくちゃーといった本能的なものよう。帰りは、町のお土産屋さんをのぞいて、マテ茶のセットをみたり、宝石のインカローズというピンク色の石の加工品のお値段にびっくりしたり、小さな町の散策を終えて船に帰った。
かえりは、スピードをだして、かけ下りる。たまに会う人は、インディオ系のひと。マーケットを探し当てて、バナナ、リンゴ、ドライフルーツ、おつまみなどを確保する。魚類を乾燥させたものを探したが、なかった。そのような文化は、ないかな?しばらくは、寒々としたパタゴニアフィヨルドを航行するので、食の確保は、買わなくちゃーといった本能的なものよう。帰りは、町のお土産屋さんをのぞいて、マテ茶のセットをみたり、宝石のインカローズというピンク色の石の加工品のお値段にびっくりしたり、小さな町の散策を終えて船に帰った。
昼食後、元々囚人収容所だった歴史のある博物館をめざして、港の周りを歩く。ちょっとやせたかもめが、いっぱい何かをついばんでいる。海藻が流れ着いて岸壁のふちに漂っている。道々アルゼンチンの独立の勇士たちの頭像が並んでいた。海軍の戦艦だという船も遠くに見えた。
道に迷いながらも、博物館に着く。日本円にして、1500円ほどの入館料。結構なお値段。かまぼこ型の建物が、5本の指を広げたように放射状に並んでいる。1896年に作られた牢屋巡り。どんな人がこの最果ての地に収監さたのだろう?写真の資料には、背広を着た紳士も捕まっている。たぶん、政治犯では、ないか?牢のランク?があるのか?一つベッド、二段ベッド、ベッドなしの全くの独房、棟によってちがっていた。監視役の等身大の人形、縞々の服の囚人の人形などがいたるところにある。作業で、帆船を作っている様子の人型人形もあった。クジラの骨で細工したものも展示されていた。木を切りだして、建築物を作る、農業の労働もあった。足枷をつけられて極寒での生活、廊下の真ん中に一つだけ大きなストーブが唯一の暖をとることができたのかも。一棟、ギャラリーになっていた。気に入った絵があったが、カードでの扱いができず残念。斬新な絵であった。
道に迷いながらも、博物館に着く。日本円にして、1500円ほどの入館料。結構なお値段。かまぼこ型の建物が、5本の指を広げたように放射状に並んでいる。1896年に作られた牢屋巡り。どんな人がこの最果ての地に収監さたのだろう?写真の資料には、背広を着た紳士も捕まっている。たぶん、政治犯では、ないか?牢のランク?があるのか?一つベッド、二段ベッド、ベッドなしの全くの独房、棟によってちがっていた。監視役の等身大の人形、縞々の服の囚人の人形などがいたるところにある。作業で、帆船を作っている様子の人型人形もあった。クジラの骨で細工したものも展示されていた。木を切りだして、建築物を作る、農業の労働もあった。足枷をつけられて極寒での生活、廊下の真ん中に一つだけ大きなストーブが唯一の暖をとることができたのかも。一棟、ギャラリーになっていた。気に入った絵があったが、カードでの扱いができず残念。斬新な絵であった。
入口に、ウシュアイアにたどりついた、モンゴリアンが、ふんどし一丁の格好で丸木舟で漁をする写真が展示してあった。私たちと同じ民族が、ここまで来た。人の平均体温が38度くらいあったそうだ。昔も寒かったはずだが・・・
博物館に隣接して、軍の施設があり、鉄砲を担いだ女性の兵士が、歩哨に立っていた。
※3月19日の日記を添付し忘れました。最後になりました。

