仕事を終え、電車で新宿へ。
ロフトプラスワンで行われる「立川こしら出版記念トークライブ」を見に行く。
6時45分頃に店に入る。
ここには立川流の若手によるトークイベントを見に来て以来。
7時30分頃にライブスタート。
こしら師匠とゲストの吉笑が登場。
今日のライブは、こしら師匠が出した本「その落語家、住所不定。」の出版記念トークライブなので、吉笑が本の内容に沿った話題を振ってそれにこしら師匠が答えてさらに話を発展させてゆくという展開。本を読んだ時の感想と同じく、なるほどなと思うところもあれば、それはさすがにちょっと理解出来ないついていけないというところもあった。笑いもあるが、思ったよりもマジな話にもなったりして、PayPayにより未来のお金の価値観が変わるかもという話には考えさせられた。
吉笑によると、こしら師匠の考えは家を建てない建築家坂口恭平と似ているとのこと。何となく興味が出て来たので、「0円ハウス」という本をちょっと読んでみようかなと思った。
トークは1時間くらい喋って休憩かなと思っていたが、1時間を優に超えてもなかなか休憩にならない。これはこのまま休憩なしで最後までやる流れなのかなと思ったら休憩。休憩といっても2人はステージから降りずに雑談を続ける。
そして後半は客からの質問アンケートにこしら師匠が答える展開。ある程度答えてやっと締めの流れに入るが、そこから7月に2人が国立演芸場でやる二人会の内容についての話になりなかなか締めにならない。
やっと終わったのが終了予定時間を1時間超えた10時半頃。
色々と聞けて楽しかったが、明日も仕事の身としてはなかなか締めにならない後半の展開にそわそわしながら見ていた。こういう時、せめて都内に住んでいればなあと思うのだった。