U-NEXTで「私立探偵 濱マイクシリーズ第二弾「遥かな時代の階段を」」を見た。

 生まれ育った横浜黄金町で探偵稼業をしている濱マイク(永瀬正敏)。仕事内容は主に人探しなのだが不景気で犬探しもしたりする。

 そんな黄金町に流れる川は戦後から白い男と呼ばれる謎の人物が支配していてヤクザも警察も手が出せない。その川の利権をめぐってひと騒動が起こり、マイクもそれに巻き込まれてしまう。

 そして、マイクと妹茜の母親でありながら二人を捨てたストリッパーのリリーが黄金町に帰って来た。リリーが帰って来た理由は・・・。

 第一弾に続き今回も痛快で楽しかった。

 横浜の伝説の老娼婦ヨコハマメリー役も登場。これは横浜の人でないと知らないだろうが、自分は映画「ヨコハマメリー」を見ていたのでこの役はヨコハマメリーだとすぐに分かった。

 良いも悪いも飲み込む巨大なグレーゾーン。それが横浜。

 第三弾の「罠」は映画館で見ているけどいずれ見ようかなと思う。