電気代もガス代も高くなり、テレビでは「いかに光熱費を節約するか」という情報が流れています。

 ガス会社の代理店さんで給湯機を交換したとき、

「ご家族の誰かが入って、時間をあけてから他の人が入る場合は、保温設定にした方がガス代はかかりませんよ」

 と言われました。

 

 本当に寒い冬は、2時間も3時間もあけてしまうと、お湯というより水と言っていいくらいまでさめてしまいます。

 でも、何時間も保温設定すると、その間ずっと、こまめにお湯を沸かし続けるのです。

 一度つめたくなったものを沸かすより、こちらの方がガス代得です、と言われても、何だか信用できません。

 

 

 先日のテレビでは、

「1時間くらいなら、保温設定の方がガス代がかかりませんが、それ以上の場合は、得しないと言われています」

 と言っていました。

 どちらが正しいかは分かりませんが、私は、

「やっぱり、2時間も3時間も沸かし続けていたら、絶対にガス代かかるよね」

 と思いました。

 

 こういう番組でこういう話をするとき、

「必ずお風呂の蓋は閉めてください」

 ということも言われます。

 さっきの番組でも、

「次の人が入るまでに時間があく場合は、絶対にお風呂の蓋をしてください」

 と言われていました。

 

 子供の頃から、誰かがお風呂に入るとき以外は、必ず蓋を閉めていたからでしょうか。

 次の人が入るまで、蓋を閉めずに開けておくということが私には理解できません。

 お湯がさめるのはもちろんですが、湿気がすごいじゃないですか。

 カビが生えるのも早い気がします。

 でも世の中にはきっと、お風呂の蓋をしない人もいるのでしょうね。