ピーク時は50枚近かった年賀状を、15年ほどかけて20枚まで減らしました。
だけど、ちょっとワケ有りで、なかなか減らせなかったのがともちゃん宛の年賀状です。
ともちゃんも遠くへ引っ越しちゃってるし、卒業すれば友達は変わるものです。
この先の人生で、ともちゃんに会うことはないと思います。
ともちゃんの方はどう思っているか分かりませんが、少なくとも、私から会いたいとコンタクトすることは絶対にありません。
引っ越した後も、何度か電話をくれました。
だけどともちゃん、とにかく声が小さいんです。
そのうえ、話してるうちにどんどん声が小さくなっていくので、途中から何を言ってるか、全く分からなくなります。
小学校の同じクラスで遊んでる場合にはよくても、大人になって、しかも遠く離れてまで、
「また会おうね」
って気になれないのは、それが一番大きな理由です。
そういうところが理由なのかは分かりませんが、結婚後にパートに出ても、あまりうまく行かないような話は聞いてました。
引っ込み思案な性格だから、自分で起業するとか、バリバリ働くという姿も想像できません。
そう考えると、1人しかいない子供も大きくなって、手がかからなくて、せいぜいパートで働くだけなら、年賀状を書けないほど忙しいとも思えません。
なのに、なぜかともちゃんからの年賀状は、毎年1月5日を過ぎないと届きません。
5日過ぎて届くって、いつ書いて、いつ投函しているんでしょうね?
私は12月25日までに出すので、必ず1日に届いてるはずなのですけれど。
もしかしたら、1日に私からの年賀状を見てから、書いているのでは。
だったら、私が出すのをやめれば、ともちゃんからの年賀状も届かなくなるのでは?
そう思って、出すのをやめてみました。
やっぱり、1月6日に届きました。
どうやら、私が出すから返す、というわけでもないようです。
でも、もうこの年齢になると、真剣に!
今後は会うつもりのない人に年賀状を出すのはやめようと思いました。
いろいろ大人の事情もあったから、2年続けて出すのをやめました。
結果、今年は届きませんでした。
もう私からは年賀状来ないと考えてくれたのでしょう。
そうなったらなったで気にならないと言えば嘘になりますが、ちょっとホッとしました。