人生のんびりが一番‼️ -3ページ目

人生のんびりが一番‼️

アラフォー。両足、先天性内反足で産まれました。遺残変形で、20代前半から足が疲れやすく痛みやすい後遺症(遺残変形)と闘っています。成人期の情報がないため、駆使して寄せ集めてみました。

日本足の外科学会 50周年記念


25周年記念誌

 “日本足の外科学会 25年のあゆみ”


ローマ数字・ⅴ頁目、

[表2 日本足の外科学会の主要テーマ]を見ていたら、

やっぱり先天性内反足が多いな。


第1回 足の外科研究会 (1976年)

第2回    〃    (1977年)


この2年、

主題、パネルディスカッション、

全て先天性内反足に関連した内容なのに驚いてしまった。

この頃、

まだ治療法が確立してなかったことが想像できる。


先天性内反足:Ponseti法

https://storage.googleapis.com/global-help-publications/books/help_cfponsetijapanese.pdf

👆🏻

3頁目によれば、

Ponseti法は安井夏生医師が1998年、

導入した治療法らしい。

日本で普及し始めたのは2003年と。


1998年と言えば私が中学1年生、

もう既に経過観察で年数回ほどの受診で済んでいた。

要は、侵襲的な治療は終わっていた。


私が産まれる約1ヶ月前、


第10回 足の外科研究会 (1985年)

 内反足板てこ療法における装具について


を議題になっていたと記念誌にある。

そのあと、


第15回    〃    (1990年)

 先天性内反足板てこ手術の適応と問題点

第17回    〃    (1992年)

 先天性内反足に対する板てこ手術の実際


板てこって何ぞや❓

私が侵襲的な治療を受けていた頃、

デニスブラウン装具って存在しなかったのかと、

長年ずっと疑問で仕方がなかった。


しかし、第10回開催時に既に、

他県の医師がデニスブラウン装具のことをテーマにしている訳だから、

治療としてはあったけれど浸透はしていなかったのかも知れないね。


実は、

産まれて数日後には治療を受けていて、

3歳までに手術を3回受けている割に、

足関節の可動域が狭く硬いことが不思議でたまらない。


今では、

早い段階からの手術の必要性が否定されているようで、

何故私は第一選択が手術だったのかも謎でしかなかった。


しかし、改めて考えるとこれだ❗️と確信が持てる治療法がなく、

情報が錯綜したり試行錯誤の連続だったんだろう考えを巡らすことはできる。


主治医を恨んだりしてはいないけど、

X(旧Twitter)でアップされている同じ当事者の手術痕と全く違うから、

私が受けた手術ってその“板てこ手術”ってやつなのか❓とか謎に思えてしまうことは仕方ないと思いたい。


最近、他の認定医(日本足の外科学会)に診て貰ったら、

私の手術痕を不思議そう診ていたのが印象的。

色々尋ねられたけど、

3歳までに終えた手術について、

親が覚えてないから分からないのが現状。


そのため、

配列異常を起こしていたであろう足根骨、

手術で弄ってないとは思います・・・としか言えなかった。