以前に、障害が治るとしても失ったものだけが残ることへの恐れがあるという記事を書きました。

でも今は治るなら治った方がいいかなと思います。


私は治療らしい治療はしていませんが、就労移行の活動を通して会話への苦手意識が減り、人前に立つことができるようになり、人に相談できるようになりました。

以前は怖くて無理だと思っていたことに挑戦して、無理ではないと分かったことでチャレンジ精神を培うことができました。


障害が治っても、ネガティブなことだけではなく、ポジティブなことも残ります。

以前は障害自体にアイデンティティを見出していて、今は障害に立ち向かった経験から得たことにアイデンティティを見出しているのだと思います。