海に行くつもりじゃなかった
夕方、彼氏にいってらっしゃいしてから、
家を通り越してぶらぶら歩きました。
わたしは家のまわりのことにあまり興味がなく、
2、3通りの道しか知らないので、
ひたすら曲がらずにまっすぐ行くと何があるのかなぁと思いました。
まっすぐ歩くと、
帰り道、迷子になったり不安になっても
まっすぐ引き戻せばいいというメリットがあります。
だんだんと人気がなくなり、車も疎ら、
帰宅部であろう男子高校生らが自転車でたまに横切るくらいで、
ガランとしています。
ポツン
なにこれ。
ちょっと元気が出たけれど、
キョロキョロしたり立ち止まるのが怖くて、
足早にひたすら、
まっすぐまっすぐまっすぐ進みました。
犬が散歩に連れてこられて嬉しそうにしてる。
おじいさんがすわってる。
水鳥が水面を滑るようにうごいてる。
波打ち際、
侘しく割れた貝殻、
ひからびたぼろぼろのわかめ、
海水がしみこんだデニムの裾、
つめたい夕暮れ。
あーーーー
物凄いスピードで
一気に寂しくなってしまったので
ちょっとぼんやりしてすぐに帰りました。
帰り道のおうちが、
けっこう錆びてた。
浜風ってやつかしらとぼんやり考えながら、
こんなとこに整骨院があったのか。
などと、最終的にはほくほくとして帰宅。
2月23日の出来事でした。








