初詣をお寺にしていただいてから、少し知識が増えた。

副住職さんをその後捕まえて、あれやこれやと質問しまくったが、嫌な顔もせず、全部答えて下さった。

帰る頃には２時間以上経っていた。

まずは日蓮宗のご本尊と言われるもの。

仏壇に鎮座(という言い方でいいのかな)してもらうのは、色々書かれた小さい掛け軸である。

仏壇用だと20センチくらいの小さい掛け軸を納める。

お寺には普通サイズのものがあり、文字で仏様のを守るなんとか天、とかの名前もあり、これがご本尊だという。

日蓮宗には法華経を守るため神様がいて、それを七面様という。

七面大明神、七面様、七面さんと呼ばれ、今回の初詣では、家内安全、健康、心願成就の3つをこちらの神様にお願いし、仏様に届けてもらうという手法をとってもらった。

これは特別では無く、何のお願いでもこうするらしい。

法華経を守り、人々の願いも叶えるなど、なんでもやってくれる万能神様だ。

元は、日蓮上人が説法している時に来た妙齢の美女が赤龍だったとあり、それが、身延山奥の七面山にある池の主の龍(蛇とも言われる)で、法華経に感銘を受け守護神となったという。

調べるとこの七面様、弁財天様とも吉祥天女ともいわれ、芸術もこなす超美人神様だ。

これはあやからないと勿体無い。

ここでご縁をもたせていただいて有り難かった。

今後もこの妙蓮寺で色々お世話になると思う。

近くは車のお祓いをお願いしたいと思っている。

七面様とは