もう1週間近く経ってしまいました。。。

興奮ちょっと覚めてきたけど、演奏会記録。



1月8日 読売日本交響楽団 

第132回横浜マチネーシリーズ

横浜みなとみらいホール


指揮 セバスティアン・ヴァイグレ

ピアノ 藤田真央

コンサートマスター 長原幸太


最初に、能登半島地震に遭われた方々へ

バッハのアリアを演奏。

弦楽器だけで奏でた、追悼の曲。

ピアノの蓋も閉められていて。

何処までも響いていくような哀愁の帯びた音に既に感涙。指揮のセバスティアンさんも、心を込めて指揮をなさっていて、静まりかえるホール。聴いた全員が能登に思いを馳せました。


ブラームスは、ピアノ協奏曲というよりは、交響曲のよう。1番から20年の時を経て作られたという。その間にブラームスの身の上に起きた様々な事が、この曲に表現されているのでしょうね。

重厚でロマンティックで。真央くんのピアノは本当に美しい。難しい重音も難なく弾いていて、流石です。

第3楽章の、遠藤真理さんのチェロのソロも素晴らしく優雅で美しかった!

第4楽章は、澄んだ音がキラキラ✨

アンコールもブラームス!


真央くんの演奏、作曲家の思いを伝えようとしている事が伝わってきて凄く良かったです。自分はこう思う!という気持ちは決してぶつけてこない。

一音一音大事に弾いていると感じたし。

今1番聴いていたいピアニスト。私の中では。



シューマン 交響曲第1番

クララと結婚した年に作曲されたという。本当に春らしい曲で、新春に聴くに相応しい曲でした。

セバスティアンさんの指揮が素敵でうっとり😍


みなとみらいホールは、初めて来ました。

神奈川のお友達に付き合ってもらいました。色々、曰く付きの席を紹介してしてもらいながら🤣

(悪改修で、舞台が見えにくい席続出)

座席はほぼ満席。流石真央くん効果だね!

今回は、P席。所沢ミューズで真央くんを聴いた時もP席でしたが、こちらの方が自然に聴こえた感じでした。オケの編成の違いかな?鍵盤見えたし、とっても良い席で満足でした。安いしね🤣