担任から

当日ショック受けぬ様

予防線張られた卒園式



息子が言う予定だったセリフは

ほぼ加配の先生が話していた



卒園の歌に至っては

横一文字に閉ざされた口は

開かれる事はなかった



式の最中に

息子と話せる瞬間があり

緊張してるの?大丈夫?と聞くと

緊張じゃないムカムカ

この気持ちは言いたくないムカムカ

それはもう不機嫌MAX



そこでやっと気がついた


息子は怒っているのだ
卒園に納得してないのに
卒園式が勝手にはじまり
小学校に入学せざるを得ないこの状況に…



息子からのサインは出されていたのに
当日まで気がつけなかった私はダメな母だ



ご卒業おめでとう!もうすぐ1年生だね!と
先生方や来賓の方が話す度
息子の眉間のシワが深くなり
両手の爪が膝小僧に食込み
真っ赤になりだした



息子の感情が
いつ爆発するか分からない



まさに時限爆弾爆弾


壇上で卒園拒否を
叫ぼうものなら内乱罪!非国民だ!


爆発の解除コードは何だ?
赤の線をきるのか?青の線を切るのか?
全くもってわからん笑い泣き


とりあえず
マスクを外して
息子にずっとニコニコ微笑み続け
息子の気持ちはわかってるよ!
頑張って耐えてるね!と頷きまくる



他の保護者がすすり泣く中
エセモナリザの如く微笑み続け
赤べこの様に上下に首を揺らす



頭のおかしい母親と思われようが
皆の晴れ舞台をぶち壊した罪を
この先一生背負うよりマシだ!!



涙ではなく
焦りの脇汗が流れ落ち
私のスーツを濡らす


息子の怒りのピークは
「思い出のアルバム」の歌詞
もうすぐ皆は1年生〜と
先生方が歌ってくれた時だった



右手で左手に
爪をギュッと立てて
引っ掻きまくっていた



もう限界か??
強制退場させるか??迷っていたが
歌の終了後退場となったので爆発は免れた




皆から顔を背け
私の右足にしがみつき
引きずられながら花道を歩く息子



意地でも卒園したくないアピールなのに
卒園が寂しいのね~と好意的に解釈されて
息子は再び怒り心頭になっていた



普通は卒園式嬉しいもんやから!!
卒園式に拒否感示すのは
あんただけやねん!!
理解してくれというのがおこがましい



ハンカチは濡れることなく
アイメイクも崩れることはなく
涙?何ソレ?的な卒園式だった



いつもいつも
私の想像の遥か斜め上を
突き抜ける息子




育てにくすぎて
ブログ書きながら
卒園式では出なかった涙が滲む



ハンカチの出番は
今日だったな…