Brocante 2
「骨董市 パート2」
お約束どおり、いきますよ~。
(パート1はこちら )
たまご専用プレート・・・とフーが説明してくれたけど、どうやって使うんだろう?
なんでも、バターを入れて卵を流し込んで、熱を加えるという方法で昔はよく食べていたらしいです。
真ん中の丸いところに、ソースがきます。
メルヘンチックな柄がかわいいわあ。
さて、これなんでしょう?
わかったあなたは何世紀生まれ?
そう、コーヒー豆をゴリゴリと粉にするものでっす。
これも、豆をごりごりする機械。
さっきのより性能よくって、粉末が下の引き出しにおちる仕組みになっています。
ここね。
絵もたくさん。
太陽にガッツリ当てていいのかぴら?
これ、アイロン。
蓋がパカっとあいて、中に炭火とかいれるものもあれば、直接火であたためるものもあります。
なんともデンジャラスなアイロン・・・・
フーの実家でも昔使ってたそうな。今は部屋のインテリアになってるけど。
これ、ちょっとおふざけ、スーパーの食品タグ。
ま、かわいいからいいけど。
鳥かご。
中に絵が書いてあります。
部屋の中でもかわいいインテリア。
これ、お肉切る専用まな板。
一家に一台ってすごくないですか?
がっつり、ふっとい包丁で思いっきり、ストレス発散。(ちがうって)
さすが肉を塊で買う国、おフランス。
水道のない時代、この大きなボールにピッチャーでお水を入れて顔を洗ってました。
歯磨きするときとか、また汲みなおすのかな。
おとぼけ顔が可愛い。
切手や、カードたち。
中には刺繍の入ったカードもあって、状態のいいものを選んで購入。
一枚1ユーロだったので日本へのお土産にしました。
果物いれ。
家族の名前とかはいったのもあって、一人ひとり専用皿があったのかなあ・・・思った。
実際飾るんじゃなくって、食べるために使ってたのかもね。
使ってた人のイニシャルが入ったものもある。(一番右のナイフよーく見て)
電気コンロならぬ、火コンロ。
ストーブの応用ですね~。
いざ、お宅拝見!!
・・・ってちがうっつーの。
実はコレ、こんな感じです。
人形の家ならぬ、家の模型ともいえそうな子供用のオモチャ。
オモチャというには精巧なつくりが、程遠いものに思わせる。
各部屋は、本当にいまにも誰か出てきそうな雰囲気でした
みなさん、アンティークと中古品の違いって知ってます?
つい最近
ふとしたことで疑問に思って調べてみた結果・・・・
アンティークとは
イギリス産業革命(1840年~)以前に製作された美術品や手工芸品のことをアンティークと呼ぶ
また、それ以後に作られたものはジャンク(がらくた)と呼ぶ。
(合衆国通商関税法(1930年に制定)による。)
とありました。
がっ、
あきらかにそれ以後のものも、アンティークとして扱われているものもあります
法律を超えた部分で、しかも由緒あるアンティーク屋でもそうしているとすれば
もう個人の思い入れの違いでしょう。
こうやってアンティーク市場をまわってると
家族のイニシャルや、何度も修理した後や、そんなものを目にすることが多く
やっぱり大切なものはいつまでたっても大切で
それは本当に世代を超えて、国境を越えて継がれていく永遠の宝物で、
そんなものたちが「アンティーク」と呼ばれるのかなと思いました。
フランスの家庭には、そういう意味で本当に代々受け継がれるアンティークのものが多いです。
壊れれば、古くなれば、新しいものを簡単に買うことができる世の中。
人間関係もそうなりつつあるような気がするときがある。
ああ、そうだ。
フーのおばあちゃんからもらったドレッサー、みがかなきゃ