liberté | ひだまり日記

liberté

フランス人と日本人の違い






私にとって永遠の課題・・・を通り越して、考えても仕方がないので、慣れるしかない課題になってしまった。


こういう出だしで始まる時には、いつも何かがあったときです(笑)。






先日、フーの実家に行ったとき、友達の結婚パーティーの夜、どこで寝るかという話をしていた最中に

それは起こった。






私 「40人来るんでしょ?みんな寝れるの?(私たちはどこで寝るの?)」


フー 「なんとかなるよ。」


義母 「そうよ。shioriは心配症ね。」


私 「でも、外で寝ることになるんだったら(その家は3部屋しかないので、その可能盛大)テントとか寝袋とか

寝具もって行かなきゃいけないじゃん。」


フー 「じゃ、まそれは最低限持っていこう。」


私 「でも、私、あまり体調よくないから、早めに寝るけどいい?

これって最後のシャンパン乾杯の前でもいいの?」

                (閉会が明け方5時とかざら。フランスのイベントってなぜかシャンパンで会を閉める。)



フー 「いいんじゃない?」



私 「前もって言っておいたほうがいいのかな。本人たちにそのこと。急に抜けて失礼になるのもイヤだし、

   私もそのほうが気兼ねなく抜けられるし。」



義母 「shioriは複雑ね・・・フー(ため息)。」






まだまだフランス社会初心者の私には、ゼロから学ばなくてはならない事が、まだまだ沢山あるのです。

そういう意味では、赤ちゃんレベルの私。

でも34歳のいっぱしの大人として、できる限りの礼儀は守りたい。




だから、うっとうしいと思われても、聞くことにしてるのです。



ひたすら勉強。



でも、そう素直に自分の疑問を投げると・・・・・


心配性、複雑。

私の性格を形容するのによく彼らが使用する言葉。


でも親切な日本人は大好き。




■前もって用意する、考える、

■人のことを先に考えて、自分をあとまわしにしてしまいがち




こんな日本人の性格が

真反対の2面性を彼らに発揮。


親切まじめ日本人、そんな私たちを大好きな彼ら。

反面、それに自分たちが協力しないといけないとなると、その性格を面倒くさいと思う彼ら・・・・



なんだそれむっ







「人のことは考えなくていいのよ。好きにすればいいのよ。」



挙句の果てには、こう言われる。




でも「自己中」という

自分の押し付けで、人が傷つくのはいやだ。




考え方の自由はいい事。

自分の決断。


周りを説得して、協力を得てでもしたいのなら、必ずやり遂げるという責任感は必要。

ただ、それが責任感がないとなると、ただのわがままではなかろうか。





どっちがいいとか悪いとかじゃなく、


ただ言いたい。




私は日本人。できないものはできない。




フランス人が人のことを考えると言うことができないようにさ。




まっ、だからこそ、お互いの考え方を尊重。

これに勝る解決策ってないよね。




すんません、今日も愚痴でした・・・・