諸行無常の響きあり・・・

 

とは、私たちの習った「平家物語」の一節

 

おごれる者は久しからず、

ただ春の夢のごとし・・・

 

と続きます。

 

人間のはかなさ、この世は無常・・・

という、

それも

盛者必衰のことわりをあらはす・・・

奢れる人も久からず。

ただ春の夢のごとし・・・

 

日本人の人生観の、

原点とでも言うべき

この平家物語・・・

 

人は、儚いもの

その在りようが

美しささえ感じる名文です。

 

私も、これを習った時

人生って、人の世って

儚い。

 

おごって居るもの、栄華も必ず衰退する・・・

 

ああ

なんて人間って無力なんだろうと

感じました。

 

 

でも…

それはそれとして

文学としては美しいのですが・・・

 

それを、否定するするつもりも

ないのですが・・・

 

 

それじゃ、楽しくないじゃない?

 

おごれる者も久しからず・・・

なら、

おごらなきゃ、久しくなるよね。

おごらなきゃ、久しく・・・永久に近く続く・・・

ってことだよね。(笑)

 

これを習ったのは、中学生の頃?

 

多感な時期に、皆さんも暗礁させられたりしましたよね。

 

勿論

勉強は、教養を身に着ける事でもあるので

この解釈を理解するのも

日本人なら通ってきた道でしょう。

 

日本人の感性の豊かさ

それは素晴らしいもの。

 

私の中にも、

この「平家物語」の一節は

その当時感動すらするような

美しい文章

美しい内容に思う自分も居ます。

 

人の世を憐れむ心が、随所にちりばめられている

すばらしいものです。

 

人の、心を理解できるという

人間だけが

この地球上で与えられた能力。

 

その心があってこそ

慈愛

の心が持てるともいえるのでしょう。

 

人間には

人を思いやれるために

共感するという能力も与えられました。

それでこそ、

人の悩み苦しみが分かって

その苦しみを共にする事で

助けてあげる事もできるでしょう。

 

 

ただ、

その悲しみ憐れみの心は大事なのですが

それが、喜び

楽しみに変わる為の

者である事。

 

こんな苦しみがあった・・・

今はをれを乗り越えられている

幸せだな・・・

感謝だな・・・

 

平家物語では

盛者必衰が

・・・理(ことわり)

とまでしています。

 

確かに、世の中はそうかもしれません。

 

でも、自分個人の人生にまで

それを理(ことわり)とするのは

どうでしょう?

 

人生楽ありゃ苦もあるさ・・・

でもありますが、

 

苦があると決めていると

苦しい人生を引寄せる。

 

これが宇宙の理(ことわり)です。

 

よく、あれが心配

これが心配

と、口ぐせのように話す人が居ますが

 

そのような人には

「心配になる事」が訪れます

 

反対に、

あれも、これも嬉しい

ホントありがたいなと、口ぐせにしてる人

思っている人でも良いですが

 

 

そんな人には

感謝したくなる出来事が

おとずれまくります。

 

 

どんな人生を選ぶのも自由ですが、

 

私個人としては、

感謝で毎日嬉しい気持ちで過ごせる人が

もっともっと増えて欲しいと

思ってます。

 

 

今日も楽しい素敵な一日をお過ごしくださいね。(^_-)-☆

 

 

これを今日読んで下さっているあなたに感謝を込めて

 

 

Himica

 

 

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