利き酒会も終盤
神様のお酒を飲み比べながら
「軽い〜」
「優しい感じがする」
「こっちは全然違う」
そんな声が飛び交っていました
みんなが楽しそうにしている姿を
見ながら
私は一本の日本酒を取り出しました
ずっと開けられずにいたお酒でした
父が亡くなって半年くらいの頃
京都へ行った時に買った日本酒です
生前の父はお酒が好きでした
だから、その時もどこかで
「父と飲むなら、これかな」
そんな気持ちで手にしました
でも
結局、開けられなかった
飲めなかった
気付けば月日だけが流れていました
まるで本棚の奥にしまった
手紙みたいに
そこにあるのは分かっているのに
なかなか手を伸ばせない
そんな存在になっていました
今回
神様のお酒を持ち寄る会を企画して
ふと──
「この場なら開けられるかも
しれない」
と思ったんです
神様のお酒🍶を囲んで
みんなで笑いながら飲む
そんな時間の中なら
自然に父の話もできる気がした
だから思い切って持っていきました
少し父の話をしながら
みんなでそのお酒を飲む
不思議なもので
悲しい気持ちにはなりませんでした
むしろ
「あぁ、やっと飲めたな」
そんな気持ち😊
止まっていた時計が
また静かに動き出したみたいな感覚
そして会が終わったあと
参加してくれたみんなから
「楽しかった」
「また集まりたい」
そんな言葉が届きました☺️
久々に人を集める会だったけれど
神社や神様が好きな人たち
だからこそ
それぞれの感覚を大事にしたい
と思っていました
だから今回は
私が決めるのではなく
"み・ん・な"で
"意見を出し合いながら作る会"
にしたかったんです🌿
⛩️神社も自由
⛩️神様も自由
🌿感じ方も自由
そんな風に少しずつ形に
なっていった会でした
気が付けば
私が作った会というより
みんなで育てた会になっていました😊
「楽しかった」
「また集まりたい」
そんな言葉をもらえたことが
今回一番嬉しかったのかも
しれません🌿🍶💖
だからこそ
みんなが楽しんでくれたことが
本当に嬉しかったし
何よりホッとしました(笑)
神様のお酒をきっかけに
集まったけれど
気が付けば
⛩️神社の話をしたり
⛩️神様の話をしたり
🌿みんなで感じたことを話したり
とてもあたたかい時間でした
そんなことを思いながら
皆を駅まで見送ったあと
一人で帰り道を歩いていました
今回の時間は
御神酒と同じで
派手ではないけれど
あとからじんわり残る味に
なりました🍶🌿
またいつか
ゆるっと集まれたらいいな😊
【中編】
〜本当に、味が違った〜
【後編】
〜父のお酒と、あたたかい余韻〜

🌿 三部作完結 🌿
【前編】
〜「味って、本当に変わるの?」から始まった〜
〜本当に、味が違った〜
【後編】
〜父のお酒と、あたたかい余韻〜
(この記事)
ありがとうございました🍶🌿

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