ちょうど約一年ぶりに弓道の審査を受けてきました。
9月中旬、久しぶりに道場に行きました。
半年ぶりの弓道。
ゴム弓すらほとんどしていなかったので、少し引いただけですぐに疲れてしまいました。引き方も感覚も忘れている状態からの再開。全然出来ない…。
だけど、やはり弓道楽しいです。
弓道のことだけを考える時間、無心になれる時間が好きです。
久しぶりに会えた道場の方たちとの交流も楽しい。
道場の雰囲気、先生方、仲間たち…この空間がやはり好きだ。
半年も引いてないのだから、徐々に慣らして行こう。
道はまだまだ長い。
引けることに感謝。
迷いましたが、チャンスは無駄にしたくないと思い、受審することを決めました。
当日、決められた時間に入館し、控え室で待機した後、第三控えへ。第二控え、第一控え、入場へ。
今回は五人立ちの落ち前(四番目)でした。
安定の緊張、緊張、緊張。
手に、脇に、汗が半端ないです。
手も足も震える。
一本目。
緊張して、震えながら、力みながら、ガチガチで放った射。
…中りました!
自分が一番びっくり!
中ったことに動揺して、座った途端さらに心臓がバクバクしてきました。
もしかして、もう一本中れば合格?!
ヤバい、落ち着け、落ち着け、自分!!
中ると中るでこんなに動揺してしまうとは…。
足もガクガクして、力が入らない。
跪坐が出来ない。足の親指で支えられない。
足が限界になり、正座になってしまいました。
立つ時も、足が痛くてボロボロ。
そのことでさらに動揺。
落ち着け、落ち着け、と言い聞かせながらも全然落ち着けず、一本目よりもさらにガチガチの射をしたと思います。(動揺?緊張し過ぎて覚えてない…)
二本目。
外れました。
高さは悪くないけど、的からやや右の方にずれました。
あーーーーー
もう本当にメンタル弱い!弱すぎる!
悔しいーーー
翌日に結果が出ましたが、四段に合格することは出来ませんでした。
一手の難しさを改めて実感。
中ればいいものでは無い、二本中ったから合格するってものでは無いことも分かっている。
だがしかし、中らないと話にならない。
二本中てたいよーーーーー
欲が出ちゃうとダメなことも分かっている。
やはり、メンタルなのか。
精神鍛えないとダメなのか。
場数を踏まないとダメなのか。
どれだけメンタル弱いのか。
自分の弱さを実感する。
…強くなりたいです!
この思いを、悔しさを次に生かすんだ!
次こそは合格出来ますように!!