ご無沙汰してますshionです
今日でが生まれて210日目になりました。
出産レポの後、搾乳していることを少し
書きましたが、なぜ搾乳していたのか
産後の体調の変化等、お伝えできればと。
長くなるので何回かわけて更新します。
破水から始まり自然分娩で出産し
産声も聞くことができましたが
は生まれる時に胎便吸引症候群になりました。
NICUに着いた時には呼吸が苦しそうで
処置をしていただき保育器(クベース)の
中に入りそのままNICUに入院しました。
夫は生まれてすぐのと対面して
そのまま入院手続きをして帰宅しました。
私がに会えたのは出産した日の夕方。
初めてお顔を見ることができました。
鼻には細いチューブ
足の裏には採血の跡
体には心電図をつけて寝ていました。
抱っこはできないので、保育器の穴から
そっと手を入れて撫でました。
NICUの面会時間が終わる頃
ママガーゼを交換して私も部屋に戻りました。
が使っていたガーゼを受け取り
生まれた時にいただいた臍の緒と
ミルクの香りがするガーゼを
握りしめて寝た夜のことはずっと忘れません。
色々な感情が込み上げてきましたが
一番強く思ったのは
「寂しい思いをさせてごめんね」という
気持ちでした。
授乳時間になると産後のママが集まって
赤ちゃんのオムツ替えと授乳をしていましたが
私は部屋で
助産師さんと初乳の搾乳をしていました。
数滴だけ絞れた初乳を綿棒に染み込ませて
NICUに届けていただきました。
出産して数日、やっとも落ち着き
保育器から出ることができ
鼻のチューブも外すことができました。
心電図は付いたままでしたが
直母の練習もできるように。
念願の授乳🤱
姿勢がよくないのか全然吸いつこうとせず
大泣きする
ニップルを付けて直母の練習をしました。
その後、黄疸の数値が高くなってしまい
このまま数値が基準値を超えると
一緒に退院できなくなると言われ
ひたすらを信じて見守っていました。
退院数日前、黄疸の数値も落ち着き
心電図も外すことができて
一安心。
沐浴の練習もさせていただきました。
入院中は、とにかくと一緒に
家に帰りたい気持ちが強くて
少し無理をしていたみたいで
助産師さんが心配してくださって
何度も声をかけていただきました。
やっとの思いで迎えた退院日。
夫と一緒にNICUで沐浴させていただき
写真を撮って3人で家に戻りました。
私は母乳育児をしてみたいと思っていたのですが
母乳がよく出る方ではなく
退院後、すぐ母乳マッサージにも行きましたが
はミルクの飲みやすさを覚え
直母は拒否するように
私は飲んでほしいのに飲んでもらえない
は飲みたいけど飲めない
2人とも精神的にまいってしまい
数回通って止めました。
家に帰ってから指導していただいたことを
実践してしていたのですが
なかなか軌道に乗らず
頻回授乳で私も夫も疲れてしまい
夫の実家にしばらくお世話になることにしました。
続きます