自動車を登録するのに必要な書類に、「印鑑証明書」があります。

軽だと印鑑証明書じゃなくて住民票でもOK。

新車新規や中古新規だと問題になりませんが、移転(名義変更)や変更(住所変更)の場合によく問題になるのが

 

印鑑証明書や住民票の住所と車検証の住所が繋がらないケース

 

です。

 

例えば、AさんがX市に住んでいるときに車を買ったとしましょう。

車検証の住所はX市の住所になります。

 

そこから、Y市に転居しました。車の登録は変えていません。

この状態でAさんがBさんに車を売却し、車の移転登録(個人売買等の名義変更)を行おうとする場合、

Bさんの委任状と印鑑証明書に加え、Aさんの印鑑証明書(Y市)委任状とAさんがX市からY市に転居したことを証明する書類が必要となります。

具体的には、X市の住民票除票か、前住所が記載されたY市の住民票が必要です。

 

さらに、AさんがY市からZ市に転居したとします。車の住所はX市のまま。

この車を名義変更する場合の必要書類は、Bさん委任状、印鑑証明書に加えて

Aさん委任状

Aさん印鑑証明書(Z市)

X市の住民票除票

Y市の住民票除票又は前住所が記載されたZ市の住民票

が必要となります。

 

さらにさらにAさんはZ市の別の場所に転居しました。車はX市の住所のまま。

この場合の名義変更必要書類は、

Bさん委任状、印鑑証明書

Aさん委任状

Aさん印鑑証明書(Z市新住所)

Aさん住民票(Z市内転居履歴記載のもの)

Y市住民票除票

X市住民票除票

が必要です。

 

このように、印鑑証明書と車検証の住所が繋がらない場合、必要書類がどんどん増えていきます。

今回はBさんに売却するという設定でしたが、ローンを完済した場合も同様です。

最後のケースまで行くと調査だけで相当苦労します。

前の住所で区画整理とか換地とかあったりするとさらに労力倍プッシュ。

弊所では、このような案件は住所が繋がらない場合の調査費用が別途発生します。1転居あたり3,000円で上限12,000円。

こうならないよう、引っ越ししたらすぐに車も住所変更しましょう。

どのように転居したか覚えていない場合や前住所が遠方の場合でも、行政書士に依頼すれば大丈夫です。意地でも調べて繋げます。

引っ越しでナンバーの管轄が変わる場合でも、弊所にご依頼の場合ご自宅の車庫でナンバー交換が可能です。