胃が痛いブログ

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Shureが好きです。

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10/24(土)に行われたヘッドホン祭で行われた第2回シュアサタに行きました。写真付きでレポートします。

初めに申しておくと、このページを見て得られる有用な情報はほとんどないかもしれません...自分はあまり耳の肥えたユーザーではないので...



招かれたのは全部で二十数名とのこと。このうちの一人となれたことは大変光栄に思います。





Matt氏とSean氏のプレゼンテーションの様子。



見にくいかもしれませんが、個人的に衝撃を受けたスライドです。グラフの赤い部分がマルチBAの挙動で元の音源からはかけ離れていることが見て取れます。このマルチBAのデータはSE846で計測したものだというのです。困りますね。



プレゼンテーションの次は試聴です。まずSHA900。手に取ってみると大きさの割に重いです。xperia Z3よりもずっと重い気がしたので300g近くあったのではないでしょうか。その分作りはかなり頑丈そうで、ボタンやノブのクリック感もしっかりしています。



下部にはmicro USBとLINE/USBの入力切替があります。



上部はLINE INと出力、ボリュームノブがあります。ボリュームノブは押し込むことでメニューを開いたりします。ボリュームは0~25までの26段階です。



左側面には電源ボタンとホールド、動作ランプ。電源ボタンはメニューを開いているときには戻るボタンとして使います。右側面には一切ボタンやスイッチはありません。よってすべての操作は電源ボタンとボリュームノブになるので、機能の多い本機器では操作は難しいです。例えばイコライザーをいじっているときには、うるさいなと感じたときでもすぐには音量を落とせません。パラメトリックイコライザーはグラッフィックイコライザーに比べて自由度が高い分操作も難しいので設定は結構面倒です。しかし、このイコライザーはとても完成度が高く、どの帯域を増減させても非常に高い品質で出力するため感動します。
視聴に関してですが、携帯電話のデジタル出力がうまく機能しなかったのでNW-F887のライン出力で聞きました。(よってDACの性能については全くわかりませんでした...)音質については確かなことは言えないのですが、なんというか普段聞いているF887の音がしました...。



KSE1500はカラーリングが違いますが、DAP部分の見た目は基本的に同じです。また、メニューの項目や設定なども基本的に同じです。(多分。)ただ、SHA900よりもさらに重いです。




LEMO端子の部分です。銀色の部分が代替2cmほどで、端子が長いので若干怖いところです。ケーブルは分岐する部分までは布巻です。かなり柔軟なケーブルですが太いのでやはり取り扱いは若干難しいです。布巻の部分に関しては強度が分からないので何とも言えないです。



Y字の分岐部分はこのよう。非常に丈夫になっていそうです。そこから先はおなじみのケブラーのケーブルとなっているようです。





透明なケースの中に筐体が収まっている(?)大きさはSE846よりも大きいか同じくらいに感じました。ステムの径はSEシリーズと同じでイヤーピースは共通のものが使えます。いかにもケーブルが外せそうな気はするのですが、リケーブルは不可ということです。なお、湿気は大丈夫みたいなことを聞きました。(仕組みは忘れました。)
肝心の音ですがこれはもう格別でした。SE846では若干表現力の足りなかった高音もしっかりと聞こえて音場も程よくすべての音が自然に感じました。


最後に、興味が無いの方も多いかもしれませんが




SE846のカラーバリエーションです。ブロンズはSE535のような質感ですが、SE535とは違い、ロゴが掘り込みではなかったかと記憶しています。青は写真では文字が無いようにみえるのですが...確かあるはずです。そして、表面はマット調になっています。黒の写真が無いのは完全に存在を忘れていたからです。

そして、最後に"ささやかな"お土産として渡されたものですが


少なくとも"ささやか"ではないですねぇ。これはSE846の期間限定で購入した人が応募でもらえたりする限定のノベルティのはずです。大変ありがたい。勿体無くて使える気がしません。


このような会に招いていただけたことは大変喜ばしく、ありがたいことですが、レポートがこのように稚拙な内容で、shureさんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかも、購入する余裕もありません。これから貯金します。今後、SHA900だけでも購入する予定です。