もうあの時の感覚を忘れて
しまっているけれど、
子育てで一番
もやがかかっていた時期でした。


教育者の子が不登校に!?
なんて声もチラホラあり
長女が「不登校はママせいだ!」
と、もし言ってたら
私はチューリップルームを
やり続けることはできなかった。

全てのお母さんに、
親御さんに、お疲れ様です、と
先の見えないことでも、
時間が解決することがある、
と伝えたいです❤️


 


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☆娘の不登校記事

ずいぶん前に、雑誌STORYに娘(長女)の
振り返り、不登校記事が載りました。
中2〜3だった時の話です。
(現在31才^^)


次女も中3後半不登校。
なので、卒業式は校長室で、
長女の時は私が代理で 
次女の時は親子で。


私は子どもたちに関わる仕事を
ずっとしてきているので
不登校だからダメとか
恥ずかしいとかは親として
一切思いませんでした。
もちろん、どうなるかな〜
とは思いましたけれど。

親がどうこう思っても
その通りになるはずもなく。


そもそもこの状態が娘たちそれぞれ
なりたくてなったのではなく
こうなってしまったーと
本人が一番困惑。
どうしていいのか、
わからないわけです。


当時はこんな風に言葉で
表すことはできなかったけれど
そう感じていたのだと思います。


だから校長室卒業式で
私一人、明るく大きな声でお返事^^
不登校だろうがなんだろうが
娘の中学の最後、何が悪い?
と不思議なお母さんでした。
後で先生たちがあの人は何者かと
聞いていたそうです(笑)


その三年後
次女と二人での卒業式は
キャラもかぶり(笑)
二人で明るく楽しく
特別感満載が有難かった。


☆☆☆


この前、お茶会で
思春期にはいろいろあった方がいいよー
なんて話をしました。
別に不登校がよいというのでも、
何か問題があったほうがいいと
いうのではありません。


その子が自分と向き合い
世間と他人と向き合い
親と向き合い、親子でぶつかり合う


それが本格的な社会自立の軸になる
体験をもってそう言えるのです。


事なかれ主義、
うちはうまくいっている、
うちの子に限って、
なんて
妄想願望!?もたなくても大丈夫
みんな上手くなんかできてないから。


そして
娘たちには家族がいて
わたしには子育て仲間がいた
どんな時も一人じゃない、


子育ても含めてチューリップルームは
その基盤でもあります。