引越して6か月…
引越しするぞと書いてから早半年。色々あった。想像以上に…。60歳過ぎてから、姑と同居なんてするもんじゃない(笑)甘過ぎた…(泣)これまで長年一人暮らしで自由気ままに好きな空間で好きなように過ごしてきたわけで…。姑は小柄でコロンとした田舎のおばあちゃんという感じの人の好い人で、問題は起きないと思っていた。けれど、長年それぞれ自分の空間である家を思うように過ごしてきた女二人が一緒に住むということがどういうことか、よく分かった。姑は足の関節が悪く歩くのは杖でゆっくり歩いてるがそれ以外は恐ろしく健康体で頭も恐ろしくしっかりしている老女である。同居する前、姑は「家の事はもう全部任せて楽させてもらう」と聞いていたのだが、実際住み私から見ると煩雑で我慢できない家庭内のインテリアや不便な収納あれこれ、リビングを自分の部屋化したごちゃごちゃ仕様などなど家事もすべてが姑ルールがあり思うようには何もさせてもらえず、結局2月ごろにはストレスがたまり過ぎて激やせし定期健診で胃の内視鏡検査では小さな胃潰瘍がたくさんできていた。何度も衝突し、また別居しようとほとんど部屋まで探したが、4月から週3日で仕事に行きだし、家とは違う時間を持てたこともあり、お互いに折り合いをつけつつある状況。いえ、これからもまだありそうだが…(苦笑)一番ピークで疲弊し家を出ると言った時、一緒に住むのが早すぎたとお互い言っていた。姑はまだまだ元気で主婦をやりたい人なのだった。ボケ防止にもあれこれ動きたい、私に家事を取り上げられ長年住み自分の快適さを形にした家を変えられたくなかったのだろう。歳を取り柔軟性を求めるわけにもいかないしその気持ちも分かる。けれど、私にとっても快適な環境空間の理想があるわけで、今まではそれができた一人暮らしだったのでこの不快この上ない家自体にいることがストレスで半端なく、この歳になって日々の生活が心身共にこれほど苦しいと思う様になるとは思いもしなかった。もう少し姑が人を頼るようになってからの同居の方が正解だったかもしれない。夫はどちらにもつかないと最初から言っていたが、最悪になりつつあった時にはどちらの話も聞いてなんとか良い形にしようとがんばってくれた。私が家を出ると言った時も私がそこまで苦しいなら身体の事も考えて思う様にしたらよいよといい、両手を広げたので久しぶりに泣けてきてハグした。私が泣いたのを見たのは2回目だと、1回目は3年前に逝ってしまった最愛の♀猫との別れの瞬間、そして今回。そんなことがありつつ、少しは滞っていた気分が流れ出したので当分、このまだ慣れない田舎風景の土地で暮らしていこうと思う。姑は元気そうなのでまだ10年くらいは暮らすことになるのか…ちょっとそう考えると滅入るが…(笑)姑を見送った後は引越す予定なので、また好きなようにできる。その理想に近い終の棲家の妄想を楽しみつつ頑張る日々となりそう。ちなみに♂の老猫はこの家に来てからひとり元気。階段がある一軒家なので足腰が鍛えられ、あれほど関節が悪く通院していたのに今は楽そうでよかった。15歳で老猫には違いないが、私の一番の心のよりどころでもあるから、長生きしてほしいと思う。