おはようございます。

そして何よりお久しぶりです。

 

完全に三日坊主な感じでしたけど、4月って忙しいですよね。(言い訳)

 

 

さて、タイトルにもありますが、私は新撰組が大好きで、

副長の土方歳三を敬愛しています。

 

きっかけは、、、なんて書いていると結構長くなってしまうので、割愛。。。

 

今回は、この間京都に行って、新撰組巡りをしたときに

ああ、ここは次も行きたいな、とか、新撰組好きな友人に教えたいな、とか

そういう風に思ったところを紹介していこうかなと思います。

 

単に私の記録でもありますが、もしこのブログを読んで参考にしたいなと

思っていただければ、幸いです。

 

今回紹介するのは、「角屋」です。

正式名称は、「角屋おもてなしの文化美術館

 

場所は、JR丹波口駅から徒歩で7分。

 

まず、角屋の概要ですが、HPから少し言葉を借りて説明しますと、

 

島原開設当初(1641年)から建設と家督を維持し続け、江戸期の餐宴もてなしの文化の場である

揚屋建築の唯一の遺構として、国の重要文化財に指定されました。

 

ここに出てくる、「揚屋」というのが角屋の業種です。

 

そもそも、「揚屋」というのは何なのかと言いますと、、、

 

今で言う「高級料理店」、というのが一番近い例えだと思います。

大型宴会場という言い方でもわかりやすいですね。

 

ここで新撰組との関わりですが、まさしく新撰組の宴会場として使われていたそうです。

時期としては、局長であった芹沢鴨がいた時期ですね。

 

そして、芹沢鴨といえば、新撰組内での暗殺が有名な話ですが、

まさしく暗殺される前に角屋で宴会をしていたそうです。

 

殺された場所は、八木邸ですので、角屋では酒をたくさん飲ませて

酔わせるのが目的でした。

 

ここで、余談、といか雑談ですが、

私は新撰組を好きに成り立ての頃、島原と吉原の違いがよくわかりませんでした。

 

吉原と島原って同じことをしているようで全然違うんですよね。

 

吉原っていうのは、言ってしまえば風俗、という表現が一番近いと思います。

(あくまでも私が思っていることです。)

完全に歓楽のみ、のお店です。

 

お店の従業員という形で花魁や太夫がいる、という感じです。

そして、何があっても逃げられません。かなり閉鎖的な空間だったのかな、と。

 

島原は、外部のお店(置屋)から太夫や芸姑を派遣してもらい、

芸などで、お客様におもてなしをするお店です。

 

なので、島原は「遊郭」ではなく「花街」というのが正しいです。

 

これを好きになりたての頃は知らなかったんですよね。

自分で書いていた小説を書き直したくなりますね。(黒歴史)

 

さて、長い雑談でしたが、中に入ってみた感想を書いていこうと思います。

 

平日ということもあり、角屋の中にはお客さんは2名ほどしかいませんでした。

そのため、ガイドさんもかなりゆっくり詳しく説明してくださいました。

 

説明の内容は、上に書いてあることをさらに細かくした感じです。

 

角屋の最大の魅力は、なんといってもお客様にいかに楽しんでもらうかという

おもてなしの心がたくさん詰まった建築です。

 

これはぜひ、行って聞いてみていただきたいのですが、

壁の色がこうだと、お客様はこう思う、とか楽しめるとか、

細かいところまで考え抜かれた美しいデザインばかりでした。

 

やはり、日本のおもてなしの心は素晴らしかったです。

 

他にも、新撰組隊士がつけた刀傷や台所もあります。

 

2階も見学もできますが、時間が決まっていることと、

別途料金が取られますので、そこはご注意を。

 

今回は、時間があまりなく、見学できなかったのが非常に残念でした。

次回はぜひ、2階も見に行きたいです。

 

かなり長くなりましたが、何かの参考になれば嬉しいですね。

 

これは結構簡単に説明してしまっているので、興味がある方はぜひ

調べてみてください。

 

では。