プライベートレッスン | ウルトラランナーへの道

ウルトラランナーへの道

2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

3月末に損害保険会社を退職し
4月に立ちあがった
株式会社エー・トゥー・エイチ
で夢を求めて働きはじめました。

それからあっという間に
3か月が経過しましたが、

ふと、
これだけランニング理論と
経験を持ったメンバーと一緒に働き、
一緒に飯を食ったり飲みにいって
いるのに、自分の走力アップについての
アドバイスとかはほとんど受けて
いないことに気付きました。

なんか勿体無いな 笑

そこで打ち合わせが終わって
少し気分転換をはかるべく

ビル内のスタジオエリアと
新宿中央公園でパーソナルレッスンを
してもらいました。

直接のコーチは日本陸連強化コーチの近野さん。

周りから弘山勉GM他がチェック。

何とも贅沢なことです。

普通ならオリンピックを目指すレベルの
選手でなければ受けられない
レッスンです。

最初はスタジオで教えてもらったけど
みんなが唖然とするほど
身体が使えていないことが発覚。。


背中を付けた状態から
身体を起こすことが出来ないのです。。

身体が硬いのもあるだろうけど
それだけではないみたいです。

自分では腹筋は強いと
思っていましたが
特に腹斜筋がまったく使えていない

身体が退化していると厳しいお言葉。。

場所を新宿中央公園に移して
ラダーやミニハードルを使って
いろいろ教えてもらった。

ラダーはプーマRCの練習前に
少しやったことがあるがかなり苦手です。。

いろんなパターンを行った。





弘山さんや近野さんから言われたのは
驚くほど基礎が出来ていないってこと。。

まあ、動きづくりについては
ランニングを始めてから
ほとんどやってませんから。

そう言えば以前、ラフィネの木村さんの
イベントに参加した際に同じことを
言われた気がする。

基本がまったく出来ていないのに
そのタイムで走れるのだから
しっかり基本をやればすごく伸びるよ!

って言われた。

またそれぞれの練習に対して
なぜこの練習をやるのかを
説明していただいた。

今までラダーは速い動きを
するのに必要な脳の回路を作るための
練習と思っていたけど、
しっかり左右それぞれの足に
体重を乗せる動きを体に覚えこませたり
綺麗で効率的なフォーム作りには
必要なことを教えていただき
理解しました。

メディシンボールを使った
トレーニングも行う意味と効果を
説明してもらいながら行った。


ラダー等ではまったく
基礎が出来ていないと言われたけど、
メディシンボールを使った動作は
意外とできるね 的な
表情をした近野さんがいた 笑

今までランニングに関して
マンツーマンで教わったことはなく
基本が出来ていないまま
現在に至っていますが、

基礎が出来ていないなかで
現状のタイムで走れているのだから
伸びしろはタップリあるということです。

今日、弘山さんともうやんカレーで
昼飯を食べながら着地について
質問した。

私は着地でしっかり乗れていないと言われるが、
乗るためにはどうしたらよいのか?

それに対して細かく教えていただいた。

目から鱗だったのは

着地を意識するのはもちろんだけど
先日の中央公園の走りを見ると
片腕がまったく使えていない。

そのために●●を意識して▲▲すれば
自然と骨盤が動くから
着地で身体を乗せやすくなる。

着地がうまくできていないのは
腕振りが原因だったとは驚きです。

それを短時間見ただけで分かって、
さらに何をしたら良くなるのかを
アドバイスできるのだから
やはり凄い。
 
せっかくだから基礎から
取り組んでみようと思います。

48歳まだまだ飛躍を目指します。

しかし、99%の市民ランナーは
基礎を固めないで走行距離や
練習量を増やしている気がします。

国際女子マラソンの参加資格タイムや
サブスリーなどの目標まで
あと一歩の状態から抜け出せない方が
基礎から固めることで
飛躍するきっかけになるかもしれないと
思いました。

急がば回れ かな。。