上りは骨盤。 | ウルトラランナーへの道

ウルトラランナーへの道

2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

余り書きたくないのだけど上りが苦手って方の参考になればと思い書きます。

私は上りが苦手です。

と言ってもフルマラソン3時間半くらいのランナーには負けません。同じくらいのタイムで走るランナーと比べると遅いってレベルです。

信越五岳はスタートしてすぐに斑尾山に上ります。序盤だから走りましたがなぜか後続ランナーに抜かれる。。。

その辺りであることを思い出した。

それは山の女神。。。  

富士登山二連覇の小川ミーナさんからのアドバイスです。

ミーナさんにはアミノバイタルでいろいろ教えて貰ってます。人の話を簡単に受け入れない私もミーナさんの話はかなり受け入れてます。なぜなら私からの疑問に的確に回答してくれるからです。私が尊敬するランナーです。ただそろそろ5キロで勝とうと虎視眈々と狙ってます 笑

ちなみにベストは2時間30分以内です(__;)

ミーナさんは皇居を一緒にジョグしてる時にふと話してくれた。

それは私がミーナさんに

上りは腰を高く保って、自分の身体が軽いってイメージしたらいいですよねって言った時に言ってくれた。

自分は上りで骨盤(横骨)を前に出すことを心掛けてる。

一般に上りは脚(膝)をしっかり上げて走るイメージあるけど、膝を上げ続けるのはかなり厳しい。その時は骨盤を前に出すのも厳しいと思っていた。

が、レース中にその言葉を思い出して、膝を無理やり上げるのではなく、骨盤を回すことだけ意識した。たいしてキツくない。

そしたら不思議なことに抜かれまくっていた私が特に頑張ってるわけでもないのに、ペースが上がって抜かした方を軽く抜きはじめました。

ウルトラトレイルは考える時間はたっぷりあるからいろいろ試したらいいです。

骨盤を前に出すって分からなかったら会った時に聞いてくださいね。

Android携帯からの投稿