上記記事でゴッドバレー事件ではシャクヤクが関わっているのではないかと考察した。

ゴッドバレー事件で元々ロジャー海賊団、特にロジャーはシャクヤク救出のためにゴッドバレーに参戦した。

なのに、最終的にロジャーは天竜人を守ってロックスと闘ったことになっている。

どういうわけであろうか？

守るべき天竜人がシャクヤクもしくはシャクヤクの中に侵入してきた誰かだったら

ロジャーの行動にも説明が付くのではないだろうか？

ここで注目しなければならないのが軍子宮の存在である。

軍子宮と言えば、イム様が降臨するときに使用される依り代（よりしろ）のような存在である。

実際イム様はエルバフの状況を早期解決するためにエルバフにいる軍子宮に憑依して登場した。

今回、ゴッドバレー島ではロジャー海賊団、ロックス海賊団などの名だたる海賊団が参戦し混乱した状況が生まれつつある。

その状況を解決するためにイム様がゴッドバレー島に降臨する可能性は高いと思います。

イム様の「脱皮」と「悪魔の実」そして「不老不死」 | Ash（ワンピース考察）

では「イム様」（ゾオン系の魂）という人間の身体に憑依することができる存在がもし何かのはずみでシャクヤクに憑依する事態が起きた場合、ロジャーはシャクヤクを倒すことが出来るであろうか？出来ないであろう。少なくともシャクヤクの身体からイム様が出て行ってくれるまでは手出しすることができないであろう。

イム様の戦略としては

おそらくですが

海賊が狙う標的であるシャクヤクの身体に憑依すれば

強力な海賊らは自分を攻撃することができないが

自分は一方的に海賊を蹂躙（じゅうりん）することが出来るし

軍子宮という強力なカードも残すことができる

という一石二鳥を考えたのではないだろうかと予想する

ロックスに関してはどうであろうか？

ゴッドバレー島に集った海賊の中で唯一シャクヤクを第一目標にしてはいなく、

妻子を守りゴッドバレー島から逃がすことを第一目標にしている人物である。

ロックスとしてはゴッドバレー島にいる天竜人を千切っては投げ千切っては投げ、無差別広範囲攻撃もして大暴れしていたのではないかと思う。

例えシャクヤクの中にイム様が入ったとしても

それを攻撃することがラビット狩りを終わらせるのに必要と考えればシャクヤク（イム様）を攻撃したのではないかと考える。

ロックス海賊団② | Ash（ワンピース考察）

ヤミヤミの実には能力の実体そのものに触れ能力の発動を抑えることが出来ると言われているので、

もしロックスがヤミヤミの実の能力者であれば

シャクヤクの身体に入っている「イム様」（ゾオン系の魂）に触れて拘束し「イム様」を人質にしてラビット狩りを止めるように神の騎士団や五老星（サターン聖）に要求したのではないかと考える。

（↑ロックスが海賊全員を敵に回している絵にもみえる）

シャクヤクを攻撃した時点でロックスはロジャーをはじめとした名だたる海賊の敵となり、ロックスは海賊、神の騎士団、海軍と一人で戦ったのではないかと考える。

まとめると、

「イム様」がシャクヤクの身体の中に侵入した時点で

シャクヤク（イム様）はロジャーにとって絶対守らなければならない天竜人となっており

シャクヤク（イム様）を攻撃したロックスにロジャーは激怒して

ロックスはロジャーと闘う羽目になったのではないかと思う。

（↑おそらくこのセリフはシャクヤク（イム様）を攻撃するロックスにロジャーが止めようとしている場面での発言ではないかと思う）

ではガープはどうであろうか？

まずガープは天竜人や神の騎士団の命令は聞かないであろう。

ならどういう状況でロックスと闘うことになるかというと

おそらくロックスが市民を巻き込むような広範囲攻撃をし始めたから

それを止めるためにロックスを退治しようとしたのではないかと考える

当初ロジャーを倒す予定であったが、ロックスが市民を巻き込むような攻撃をしてたから

まずはロックスを倒すしかなかったのではないかと考える

ゴッドバレー事件(なぜロジャーとガープは天竜人を守って戦ったのか？)