迷惑な終活

【著者・内館 牧子】







主人公・原英太(75)は、妻・礼子に終活を勧められても  
「生きてるうちに死の準備なんてしない」  
(生きてるうちにしない。っていつするんだよ(笑))
と反発していた。

しかし、母親の死をきっかけに、  
「自分の人生の後始末をしよう」  
と考えが変わる。

礼子は礼子で、夫と四六時中一緒にいるのがしんどく、  
密かに別宅(マンション)を借りて週の半分は
一人で暮らす計画を立てていた。

英太が“終活”として選んだのは、  
高校時代の初恋の相手・向山あかねに謝罪すること😱
今さら迷惑な話だよね

あかねは、60年前のことなど覚えていない。  
むしろ突然掘り返されて迷惑がる(笑)
もちろんそうだろう。
英太ってこの、爺さん、なんか間違えてないはてなマーク

あかねは英太に会いたくないので、  
友人の日出子に同行を頼む。

しかしこの日出子、実は——  
英太が単身赴任中に不倫していた相手。

つまり  
初恋の人 × 元不倫相手 × 英太  
という地獄の三角関係で再会することに。

英太はあかねとの再会に喜ぶが、  
自分の中で美化しすぎていたことに気づく。

あかねは昔の可憐な少女ではなく、  
嫁・加代との壮絶なバトルで鍛えられた“強烈キャラ”になっていた。

あかねは嫁・加代にいじめられて
いつか仕返しをしてやろうと企んでいる。

そしてついに、  
加代が最も嫌がる行動に出る。

一方、日出子は何食わぬ顔で同行していたが、  
英太との不倫の記憶が少し蘇る。  
(ただし、恋愛感情というより“昔の出来事”程度)

あかねと加代のバトルは激化。
嫁は姑を追い出したい  
姑は嫁に仕返ししたい  

英太は巻き込まれ、  
「俺は何をしに来たんだ」と混乱する。

英太:初恋の後始末をつける  
あかね:嫁に一矢報いる  
日出子:過去の不倫を整理する  
礼子:夫と距離を置き、自分の人生を取り戻す

誰もが  
「自分の人生を自分の軸で整理する」  
という終活をしている。

そこで礼子から衝撃の告白。
英太の不倫はとっくに知っていた  
夫とずっと一緒にいるのはしんどい  
だから別宅で一人の時間を持つつもり  

礼子は礼子で、  
自分の人生を自分で選ぶ終活をしていた。

ホントに迷惑極まりない。
終活って、こんなだっけはてなマーク🤣

さあ、私も少しずつ終活を
始めようかな(笑)

あなたの、Bookshelfに
是非、この一冊をどうぞ音譜

have a nice weekend