私が4〜5歳頃の記憶を思い出した。



母親に怒られ、大泣きしている私。
でも、どうして怒られたのかは全く分かっていない。



単にとてつもなく怖い母親に体全身を使って



「私のこと分かってよ!どうして分かってくれないの?」


と伝えようとしているが、母親の恐ろしい壁はビクともしない。


しばらくすると、母親も私も落ち着き、母親が私を膝に乗せながら穏やかに何か私に話している。


私は母親に包まれながら安心し、甘えている。
心地よい時間。


これって、最近私が子ども達にやってることだ。


あれもこれもやらなくちゃと余裕が無くなって子ども達が思うように動かない事に激しく怒りを覚える。


発散させた後は若干スッキリしながらも罪悪感を感じ子ども達に謝り子ども達は悪くないと伝える。


今なら母親の気持ちが分かる。
余裕が無くなって責任感じていっぱいいっぱいになり、私に当たっていたんだなぁと。


5月に入ってから体調が悪く、娘も先週は風邪で幼稚園を休んでいたので付きっきりで自分の時間が持てていなかった。


きっと心のタンクがほぼ空っぽ。


だから子ども達に当たっていた。


今の私にはタンクを満たす事が大切だなあ。