- 容疑者Xの献身 (文春文庫)/東野 圭吾
- ¥660
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この本に出会ったきっかけは。。。
なんだったか今となっては記憶が定かではないのですが、
なんやったかな。。。
たしか、この本が直木賞を獲ったとゆうことで興味を引かれて買ってみたのがきっかけだったような気がします。
さらにこの作品は、
米ミステリー作家協会(ニューヨーク)が主催する「エドガー賞」の今年の最優秀小説賞候補5作品の一つにも選ばれたそうで、
海外でも注目されているようです。
▼あらすじ▼
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。
彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学がその謎に挑むことになる。
ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
このシリーズの他の2作品については前の記事で話した通りちょっとイマイチな感じなのですが、
この作品に関しては、、絶賛に値しますっ![]()
数学者ならではの石神の巧妙なトリック、
それを解き明かしていく湯川のアプローチ、
犯人である石神と刑事である草薙、事件の裏側が明らかになってゆくにつれて二人の友人の間で苦悩する湯川の心の動き、、
他のガリレオシリーズを読んで物足りなかった“ドラマ”の部分がこの作品の中では濃厚にしっかりと描かれています。
湯川だけでなく、他の登場人物の心情もちゃんと描かれています。
知ってる方も多いだろうと思うのですが、この作品は映画化されています。
僕も、この本をまず読んでおいてその後で映画を観ました。
これからこの本を読もう、この映画を観ようと思っている方には、ぜひ
僕と同じようにまず本を読んでから映画を観ることを強くお勧めします。
とゆうのはですね、
■理由①■
小説の物語の中では湯川とともに中心となる人物は草薙なのですが、ドラマと映画では草薙は脇にまわり、草薙に代わって湯川とコンビになるのが柴崎コウ 演じる刑事の内海となります。
映画では湯川と内海の恋愛をからめて物語が進行していきます。 これがジャマ![]()
せっかくのこの物語の良さを伝わりにくくしてしまっています。
まあ、ドラマを観ていた人たちへのちょっとしたサービスなんでしょうけどね。
■理由②■
若干のネタバレになってしまうかもしれないんですけど、、
物語の最後の最後の場面で、堤真一 演じる石神が感情を露(あら)わにするシーンがあります。
物語の印象をおおいに左右する、と僕が個人的に思う、非常に重要な場面なのですが、これがイマイチ。
石神を犯罪に突き動かした靖子に対する想いの強さを考えたら、もっともっとボロボロに崩れていいはず。
と思うのです。
そもそも、石神を演じさせるならもっと野暮ったい、いかにもモテなさそうなかっこよくない役者にやらせるべきだと思います。
堤真一は、石神にしてはちょっとカッコよすぎる!
てなわけで、ずぇぇっったい本を先に読んだほうがいいです![]()
うん、
この小説、
“じつに面白い”![]()
![]()

