ここ最近のこと。 | 雨のち快晴 ~新しい私へ~

雨のち快晴 ~新しい私へ~

2018年秋に受けた子宮鏡下子宮内膜掻爬術と、その後の子宮内膜異型増殖症(前ガン状態)との診断による、冬に受けた腹腔鏡下膣式子宮全摘出術について、記憶を辿りつつ綴ります。

2018年9月25日に子宮内膜掻爬術を受け、その結果「子宮内膜異型増殖症」と診断され、12月21日に腹腔鏡手術で子宮全摘しました。

記憶を辿りつつ、記録のために…とブログにしている途中ですが、忘れないように、今現在のことについて書いてみることにします。

順番がバラバラになってしまいますが、ご容赦ください。

12月26日に退院し、しばらく実家で療養した後、1月7日より仕事復帰しました。

本日、2月18日現在の私は、体調もすこぶる良く、風邪もひかずにとっても元気です。

まだほんの少し出血があったりするし、ちょっと頑張って動きまわるとお腹の傷がチクチクと痛むこともあったり。

でも、ふとした時に「あ、私、子宮取ったんだ…」と思い出すくらい、普段は忘れてしまっています。

周りの人から見ても、手術したことなんて分からないと思います。
実際、職場の人には、ごく一部(管理職と事務担当、3人のみ)にしか手術することを伝えていなかったので、復帰してから誰からも「しんどそうだけど、どうかした?」とか全く言われませんでした。

私の仕事内容は事務なので、普段どおりにしていれば問題なくできていますが、コピー用紙の箱とか重いものは持たないように、人に頼んだりしています。


手術直後は、ほんとにしんどくて、お腹の中と傷口が痛くて、思うように動けなくて。くしゃみをするのも傷口が開いたんじゃないかと思うくらい痛くて泣きたくなったりした。
本当に良くなって元のようになるの?予定どおり1週間で退院できるの?とずいぶん不安になりました。

でも、術後1日目、2日目、と日を追うごとに、寝返りが自分でできるようになった、とか、痛いけど自分でベッドから起き上がれるようになった、とか、ひとつひとつできることが増えていって。

人間の治癒力というか、生命力というか、本当にすごいって感動しました。

今、子宮を取って本当に良かったと、心から思えています。
あの長く続いた不正出血、ひどい貧血、月経過多と思われる大量出血。もう苦しまなくていいんです。

なんだかスッキリした気分で、日々を過ごせています。

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

ということで、次回から子宮全摘手術のことを書いていこうと思います。