
日本神話の会
第4回研修旅行の2日目 9/10(土)
参拝⑤天岩戸神社(西本宮)


天岩戸神社西本宮へ到着
天照大皇神さまの像がお出迎え
参道のお店に入り
みんなで昼食をいただいてから

さぁ



お天気の良い昼下がり

観光バス来ていて駐車場もいっぱい
観光地としても人気なんですね


日本の神さまのお名前や
系譜もなかなか覚えられなくても
さすが高千穂は神話の地

ちゃんと分かりやすい説明があります

天岩戸神社は
日本神話(古事記・日本書紀)に
天照大皇神さまが岩戸にお隠れになる
天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体として
お祀りしています


現在は岩戸川をはさんで
西本宮・東本宮が鎮座していて
両社とも天照大皇神さまを
御祭神としてお祀りされています


今回は西本宮~天安河原へ
観光協会ガイドの佐藤さんに
ご案内いただきながら
ツアーの団体さんいっぱいの中
はぐれないように付いていきます


社務所を過ぎた鳥居をくぐると
ちょっと空気が変わります

こんなに参拝の方で賑わっていますが
体がふっと軽くなるんです

不思議な感じです

祓戸でしょうか
茅の輪がありますね

西本宮の御祭神は
大日霎尊さま(おおひるめのみこと)
天照皇大皇神さまの別称です
御神木は招霊(おがたま)の木
旧称は西本宮が「天磐戸神社」
東本宮はかつて「天磐戸大神宮」
昭和45年に合併されて
現在の天岩戸神社東西両本宮を
称すようになったそうです

この名は今でも
西本宮社務所で授与される神札の銘
「天岩戸大神宮」に残り
また地元年配者を中心に
通称として用いられているそうです

拝殿右側の入口より
天岩戸遥拝所へ向かう通路があります


ここから先は撮影禁止
通路は狭いので扉手前で順番待ちの間
輝きが鎮守の杜に溢れていました



拝殿の向こう側
岩戸川の向こう岸に
生い茂る木々に囲まれた

手付かずの自然のままのかたち
天岩戸の洞窟を
遥拝させていただきました

西本宮は創祀の時代を
詳かにしないものの
岩窟(天岩戸)を神体とするのは
古くからの信仰形態で
社伝によれば瓊瓊杵尊さまが
天岩戸の故事を偲び
その古跡に鎮祭したのが
西本宮の起源だそうです

拝殿をぐるっと一周するかたちで
遥拝のあとは拝殿左側から出てくると
神楽殿の前に来ます
西本宮の神楽殿は
事前の申込み(一週間前までに)で
手力・鈿女・戸取・酒こし
この4番を観る事ができるそうです
○所要時間 30分
○拝観料 28,000円
また神楽奉納もあるようです
春季大祭 5月2日(終日)
3日(午前中)
秋季大祭 9月22日(終日)
23日(午前中)
天岩戸夜神楽三十三番大公開日
11月3日(文化の日)
10時~22時
詳細は天岩戸神社HP
http://amanoiwato-jinja.jp/smarts/index/
こちらをご参照ください

今回は参拝が叶わなかった東本宮

調べていくとどうやら
更に古い起源と伝承があるようで

御神水の湧水もある
素晴らしい神域とのこと

行きたかったなぁ。。。

まだまだ勉強不足だなぁ

でもまた高千穂に来たら
ぜひ参拝したい楽しみを残して

この後は
こちらもぜひ参拝したかった
天安河原宮へ向かいます

最後までお読みいただき
ありがとうございます✨
日本神話の会 ブログ担当
徳永知子
(とくちゃん(о´∀`о))
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